176号線_(チェコ)とは? わかりやすく解説

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フラースト・ウ・プルズニェ - ラドニツェ線

(176号線_(チェコ) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 01:46 UTC 版)

チェコ鉄道
路線番号 176
路線総延長 21 km
軌間 1435 mm
最高速度 60 km/h

エイポヴィツェ - ラドニツェ線チェコ語: Železniční trať Ejpovice – Radnice)は、チェコ鉄道の鉄道線の名称である。路線番号は176

エイポヴィツェ - ストゥプノ間は、1862年から1863年にかけてチェコ西部鉄道によって開業した。残りのストゥプノ - ラドニツェ間は、1893年に同じくチェコ西部鉄道によって開業した。かつて、エイポヴィツェ - フラースト間は170号線の一部で、176号線との接続駅はフラーストであったが、2018年末に170号線のルートが変更され、エイポヴィツェ - フラースト間が176号線に編入された。

運行形態

  • ベズドルジツェ - プルゼニ - ラドニツェ
    全て各駅停車。2時間に1本の運行。全列車が170号線のプルゼニまで直通し、ほとんどが177号線のベズドルジツェに直通する。ディーシナ・ホロミスリツェは、平日の一日4往復、休日の一日2.5往復のみが停車する。
    過去の運行形態
    2016年以前は、大部分がフラースト以北のみの運行で、フラーストで170号線のプルゼニ方面普通と接続していた。また休日は4時間間隔の空く時間帯もあった。全て各駅停車であった。
    2016年末に、休日の列車の大部分プルゼニまで延伸された。
    2017年末に現在の本数となった。
    2018年末より、全列車がプルゼニ発着となった。
    2019年末に、平日の一日4往復を除く全列車がディーシナ・ホロミスリツェを通過する様になった。
    2021年末に、休日にも一日2.5往復がディーシナ・ホロミスリツェに停車する様になった。
    2024年度より、ほとんどが177号線に直通する様になった。また、ディーシナ・ホロミスリツェ停車便が一日あたり平日5往復、休日3.5往復に増加した。
    2025年度より、ディーシナ・ホロミスリツェは一日あたり平日4往復、休日2.5往復となった。

駅一覧

以下では、チェコ国鉄176号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。なお、全て各駅停車である。

  • 停車駅
    • 印:全列車停車
    • 印:大部分通過、一部停車
    • |印:全列車通過
路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ Os 接続路線 所在地
170 プルゼニ本駅 - プルゼニから
0.0
   

160号線(モスト方面)
177号線(ヘブ方面)、180号線(ミュンヘン方面)
183号線(クラトヴィ方面)、190号線(ブルノ方面)

プルゼニ州 プルゼニ市
プルゼニ・ドウブラヴカ駅 2.6 2.6      
176 エイポヴィツェ駅 7.9 10.5   プラハから
93.1
170号線(プラハ方面) ロキツァニ郡
ディーシナ・ホロミスリツェ駅 2.7 13.2   95.8   プルゼニ市
ディーシナ駅(*1) 1.3 14.5   97.1  
フラースト・ウ・プルズニェ駅 0.8 15.3 フラーストから
0.0
97.9  
フラースト・ウ・プルズニェ村駅 0.2 15.5 0.2    
フラースト・ウ・プルズニェ停留所 1.1 16.6 1.3    
セドレツコ駅 2.5 19.1 3.8     ロキツァニ郡
ストルジャポレ駅 1.3 20.4 5.1    
フシェニツェ駅 2.0 22.4 7.1    
ドルニー・ストゥプノ駅 0.8 23.2 7.9    
ストゥプノ駅 1.7 24.9 9.6 ストゥプノから
0.0
 
ベズヂェコフ・ウ・ラドニツ駅 2.1 27.0   2.1  
ブルジャスィ駅 1.9 13.6   4.0  
ラドニツェ駅 2.6 16.2   6.6  
(*1):2024年度内に開業。

脚注




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