Kibana
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/28 09:12 UTC 版)
開発元 | Elastic |
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最新版 |
9.1.2 / 2025年8月13日[1]
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リポジトリ | github |
ライセンス | Elastic License 2.0 |
公式サイト | www |
Kibana(キバナ)は、Elasticsearch用データ可視化ダッシュボードソフトウェアである。
歴史
Elasticsearchクラスタにインデックスされたコンテンツの上に、可視化機能を提供する。ユーザーは、大量のデータの上に棒グラフ、折れ線グラフ、散布図、円グラフ、地図を作成することが可能。また、KibanaはCanvasと呼ばれるプレゼンテーションツールも提供しており、ユーザーはElasticsearchから直接ライブデータを取り込んだスライドデッキを作成することもできる。
Elasticsearch、Logstash、Kibanaの組み合わせは「Elastic Stack」(旧「ELK stack」)と呼ばれ、製品またはサービスとして提供されている。Logstashはストレージと検索のためにElasticsearchに入力ストリームを提供し、Kibanaはダッシュボードなどの可視化のためにデータにアクセスする。
2019年12月、Kibana Lensを発表。
2021年5月、OpenSearchがOpenSearch Dashboardsのベータ版をリリース。KibanaのApacheライセンス下におけるフォークプロジェクトで、現在はAmazon Web Servicesがスポンサーとなっている。
関連項目
出典
- ^ “Kibana 9.1.2”. GitHub (2025年8月13日). 2025年8月26日閲覧。
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