Grafanaとは? わかりやすく解説

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Grafana

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/17 06:13 UTC 版)

Grafana
スクリーンショット
開発元 Grafana Labs
初版 2014年1月19日 (12年前) (2014-01-19)[1]
最新版
13.0.0[2]  / 2026年4月14日 (33日前)
リポジトリ
プログラミング
言語
対応OS Cross-platform
種別 アプリケーションソフトウェア、ダッシュボード
ライセンス GNU AGPL[3]
公式サイト grafana.com 
テンプレートを表示

Grafana(グラファナ)とは、分析およびインタラクティブな視覚化を可能にする、マルチプラットフォームで動作する自由かつオープンソースのWebアプリケーションである。サポートされているデータソースに接続することで、Webブラウザ上でチャート、グラフ、アラートの機能を提供する。追加機能を備えたライセンスを必要とするGrafana Enterpriseバージョンは、セルフホストインストールまたはGrafana Labsクラウドサービスのアカウントで利用できる[4]。Grafanaは、プラグインシステムを介して機能を拡張することができる。エンドユーザーは、インタラクティブなクエリビルダーを使用して複雑な監視ダッシュボードを作成できる[5]。Grafanaはフロントエンドとバックエンドに分かれており、それぞれTypeScriptGoで書かれている[6]

視覚化ツールとして、Grafanaはモニタリングのスタックとして人気のあるコンポーネントである[7]。そのため、InfluxDB英語版Prometheus[8][9]Graphite英語版[10]などの時系列データベース、ensu[11]IcingaCheckmk英語版[12]ZabbixNetdata英語版PRTG英語版などの監視プラットフォームElasticsearchSplunkなどのSIEM、その他のデータソースと組み合わせて使用されることがよくある。

歴史

Grafanaは、Orbitz英語版でのプロジェクトの派生物として、Torkel Ödegaardによって2014年に最初にリリースされた。はじめはInfluxDB英語版、OpenTSDB、Prometheusなどの時系列データベースのみを対象としていたが、MySQLPostgreSQLMicrosoft SQL Serveなどのリレーショナルデータベースもサポートするように進化した。2019年、GrafanaLabsはシリーズAファウンディングで2400万ドルを獲得した[13]

Grafanaのユーザインタフェースは、もともとはバージョン3のKibanaに基づいていた[14]

カンファレンスGrafanaCon2020は、2020年5月13〜14日にアムステルダムで開催される予定だったが、COVID-19のパンデミックにより、2日間のオンラインライブストリーミングイベントに変更された[15][16]

採用

GrafanaはWikipediaのインフラストラクチャ[17]を含む幅広い環境で使用されている[7]

ライセンス

2021年4月20日時点で、GrafanaはAGPLv3ライセンスでライセンスされるようになった[18]。Grafanaへのコントリビューターは、GrafanaLabsに将来Grafanaを再ライセンス英語版する権利を与えるContributor License Agreement英語版に署名する必要がある。CLAは、Apache Software FoundationのIndividual Contributor License Agreementに基づいている[19]

それ以前は、GrafanaはALv2ライセンスでライセンスされており、Harmony Contributor Agreement英語版に基づくCLAを使用していた[20]

出典

  1. Grafana v1.0.0”. GitHub (2014年1月19日). 2021年4月9日閲覧。
  2. Release 13.0.0 (2026年4月14日). 2026年4月15日閲覧。
  3. LICENSE (2021年4月20日). 2021年4月20日閲覧。
  4. Grafana Enterprise Stack”. Grafana Labs. 2021年3月19日閲覧。
  5. Perrin. Monitoring Linux performance with Grafana”. OpenSource.com. 2018年8月14日閲覧。
  6. Synopsys. The grafana Open Source Project on Open Hub: Languages Page”. Open Hub. 2021年3月19日閲覧。
  7. 1 2 Anadiotis. DevOps and observability in the 2020s (英語). ZDNet. 2020年2月4日閲覧。
  8. Jones (2019年1月25日). Open Source Monitoring Stack: Prometheus and Grafana (英語). Bizety. 2019年5月8日閲覧。
  9. DeLosSantos (2018年). Netdata, Prometheus, Grafana stack (英語). Netdata Documentation. 2019年5月8日閲覧。
  10. Assaraf. Grafana Vs Graphite (英語). Coralogix. 2021年5月16日閲覧。
  11. Kumar (2017年1月21日). Step By Step: Install and Configure Sensu + Grafana (英語). Powerupcloud Tech Blog. 2019年5月8日閲覧。
  12. Exporting Check_MK Performance Data to Grafana (英語). TruePath Technologies (2018年). 2020年9月24日閲覧。
  13. Anadiotis. Is open source the way to go for observability? Grafana Labs scores $24M Series A funding to try to prove this (英語). ZDNet. 2020年2月4日閲覧。
  14. Ödegaard (2019年9月3日). The (Mostly) Complete History of Grafana UX”. grafana.com. 2020年10月6日閲覧。
  15. GrafanaCon 2020”. 2020年5月4日閲覧。
  16. Dam (2019年12月12日). Register Now! GrafanaCon 2020 Is Coming to Amsterdam May 13-14”. grafana.com. 2021年5月16日閲覧。
  17. grafana.wikimedia.org”. Wikitech. 2021年4月9日閲覧。
  18. Dutt (2021年4月20日). Grafana, Loki, and Tempo will be relicensed to AGPLv3”. grafana.com. 2021年4月21日閲覧。
  19. Grafana Labs Contributor License Agreement”. grafana.com (2021年4月20日). 2021年4月21日閲覧。
  20. Grafana Labs Contributor License Agreement”. 2021年1月22日閲覧。

外部リンク




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