DNQXとは? わかりやすく解説

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DNQX

分子式C8H4N4O6
その他の名称FG-9041、DNQX、6,7-Dinitro-2,3-quinoxalinediol、1,4-Dihydro-6,7-dinitro-2,3-quinoxalinedione、2,3-Dihydroxy-6,7-dinitroquinoxaline
体系名:6,7-ジニトロキノキサリン-2,3(1H,4H)-ジオン6,7-ジニトロ-2,3-キノキサリンジオール、1,4-ジヒドロ-6,7-ジニトロ-2,3-キノキサリンジオン、2,3-ジヒドロキシ-6,7-ジニトロキノキサリン


DNQX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 03:54 UTC 版)

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DNQX
識別情報
CAS登録番号 2379-57-9
PubChem 3140
ChemSpider 3028 
特性
化学式 C8H2N4O6
モル質量 250.12 g mol−1
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

DNQX (6,7-Dinitroquinoxaline-2,3-dione) は非NMDA型グルタミン酸受容体アンタゴニストAMPA受容体、カイニン酸受容体の両者を阻害する。分子式はC8H4N4O6で表され、分子量は252.14である。CAS登録番号2379-57-9。脂溶性であり、神経科学実験の現場においてはしばしばDMSOに溶解させて使用される。ただし、右図右端に見られる2つの二重結合酸素原子をイオン化させ (−O)、ナトリウム塩に変化させた水溶性タイプも市販されている。同種の試薬であるCNQXよりも受容体に結合する親和性が高いとされている。

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