高知放送事件
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高知放送事件(こうちほうそうじけん)は、早朝のニュース番組を複数回寝過ごしたために解雇処分を受けた高知放送(RKC)の男性アナウンサーが、処分の有効性を巡って会社側と争った民事訴訟事件である。最高裁判所1977年1月31日判決。この2年前にやはり最高裁で原告勝訴の判決がなされた日本食塩製造事件共々、解雇権の濫用の実例を示す判例として用いられることが多い[1]。
注釈
- ^ 本来は記者が先に起床し、アナウンサーを起こしてニュース原稿を手渡しする体制が採られていた。
出典
- ^ “2回寝過ごしたアナウンサーをクビにできなかった「解雇権濫用法理」、その経緯と今後”. 弁護士ドットコム. (2018年7月21日)
- 1 高知放送事件とは
- 2 高知放送事件の概要
- 3 関連項目
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