願念寺 (美濃市)とは? わかりやすく解説

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願念寺 (美濃市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/28 05:59 UTC 版)

願念寺

所在地 岐阜県美濃市鍛冶屋町2033-1
位置 北緯35度32分44.7秒 東経136度54分36.6秒 / 北緯35.545750度 東経136.910167度 / 35.545750; 136.910167座標: 北緯35度32分44.7秒 東経136度54分36.6秒 / 北緯35.545750度 東経136.910167度 / 35.545750; 136.910167
山号 竹林山
宗派 浄土真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
創建年 文永9年(1272年)
開山 唯円
中興年 文明5年(1473年)
中興 専了房唯法
文化財 市指定:円空作観世音菩薩立像
法人番号 5200005007882
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願念寺(がんねんじ)は岐阜県美濃市にある阿弥陀如来を本尊とする浄土真宗大谷派の寺院で、山号は竹林山。

文永9年(1272年)に三河国矢作に伊東唯円が建立したのが始まりで、創建当初は影澄寺と称していた。文明5年(1473年)、影澄寺5世専了房唯法の代に上有知(現在の美濃市)の地頭であった浅野長吉が唯法和尚に帰依し、寺院を三河から上有知に移してより願念寺と称するようになった。その後慶長5年(1600年)に上有知藩を開いた金森長近が、浅野氏所縁の竹林庵という寺院跡に移した。さらに享保8年(1723年)に上有知で大火が発生した後に現在地へ移転している。寺宝として美濃市の文化財に指定されている円空作の聖観世音菩薩像を所蔵している。

出典

  • 美濃市 編『美濃市史』通史編 下巻 p430,431 1980年



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