雨のロマンとは? わかりやすく解説

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雨のロマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/05 14:12 UTC 版)

雨のロマン
橋幸夫シングル
初出アルバム『橋幸夫ゴールデン・ヒット曲集
(SJV-365)』
B面 虹のレーク・タウン
リリース
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル ビクター(SV-708)
作詞・作曲 橋本淳(作詞)
すぎやまこういち(作曲)
橋幸夫 シングル 年表
夜明けの二人
(1968年4月5日)
雨のロマン
大名古屋音頭
(1967年6月15日)
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「雨のロマン」は、1968年6月5日に ビクターより発売された橋幸夫の97枚目のシングル(SV-708)[1]

概要

  • GS系の作詞家橋本淳と、当時GSのヒット曲の連発していたすぎやまこういち作曲による楽曲で、橋には「思い出のカテリーナ」に続いて2回目の共演となる。
  • 当時の橋は、善福寺の自宅とは別に、すぎやまと同じ都内のマンションに住み(同一階で隣同士)[2]、「仲良く一緒に遊んで」いた関係で、すぎやまへ楽曲制作を依頼して「思い出のカテリーナ」がつくられたが、本楽曲も「GSの話をしていて生まれた」曲と回想している[3]。小野善太郎は「思い出のカテリーナ」よりは「GSムード歌謡という感じ」としている[3]
  • GS系作曲家との共演は、これ以降はすぎやまの弟子にあたる筒美京平に移り、すぎやまとはこの後オリジナルアルバム「源氏物語」を共同制作している。
  • 橋本淳とは、その後も「京都・神戸・銀座」など幾つかの楽曲で共演し、リバスター時代にも「スターダスト上海」などで共演している。
  • c/wの「虹のレーク・タウン」も作詞橋本淳、作曲すぎやまこうで、A面と同じである。

収録曲

  1. 雨のロマン
    作詞: 橋本淳、作・編曲:すぎやまこういち
  2. 虹のレーク・タウン
    作詞: 橋本淳、作・編曲:すぎやまこういち

収録アルバム

  • 『橋幸夫が選んだ橋幸夫ベスト40曲』(2000年10月4日)VICL-60641~2
  • 他にCD-BOX(6枚組)『橋幸夫大全集』(1993年9月20日)の DISC-6に収録

出典

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  1. ^ 「シングルレコード・ディスコグラフィティ」橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 168-209頁参照
  2. ^ 橋幸夫著『シオクルカサ(潮来笠)の不思議な世界:エピソードで綴る波乱の歌手伝説』ISBN 978-4-87969-106-4 日刊現代(東京)2007/4 70頁
  3. ^ a b 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 73頁



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