除目抄とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 古典文学作品名 > 除目抄の意味・解説 

除目抄

読み方:ジモクショウ(jimokushou)

分野 有職故実

年代 鎌倉中期

作者 中原師弘


除目抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/03/07 08:55 UTC 版)

除目抄(じもくしょう)とは、除目に関する有職故実や作法を解説した書物。

概要

除目は公事の中でももっとも重要な儀式の1つであり、多くの公家によって同名の書物が書かれた。『群書類従』に所収されているものは、鎌倉時代中期に官務中原師弘によって記されたもので、除秘抄とも呼ばれている。

他にも藤原伊通が『九条相国除目抄』とも呼ばれる同名の書(散逸)を著し、九条良経の『春除目抄』『秋除目抄』の総称としても用いられている。

参考文献

  • 黒板伸夫「除目抄」(『平安時代史事典』(角川書店、1994年) ISBN 978-4-040-31700-7

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「除目抄」の関連用語

1
源師房 デジタル大辞泉
70% |||||



4
14% |||||

5
14% |||||




除目抄のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



除目抄のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの除目抄 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS