鈴木二郎 (社会人類学者)とは? わかりやすく解説

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鈴木二郎 (社会人類学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/25 14:12 UTC 版)

鈴木 二郎(すずき じろう、1916年 - 2008年)は、日本の社会人類学者、東京都立大学 (1949-2011)名誉教授。

生涯

早稲田大学文学部卒業。都立大教授。1980年定年退官、名誉教授、東京造形大学学長、創価大学特任教授。97年退任。人権・平和運動に注力した。 

著書

  • 未開人の社会組織 世界書院 1950
  • 黒いアメリカ人 大日本雄弁会講談社 1957 (ミリオン・ブックス)
  • 人種と偏見 1969 (紀伊国屋新書)
  • 白・黒・黄色 差別と遍見の構造 音羽書房 1973
  • 在日朝鮮人の基本問題 日韓条約十五年 「朝鮮問題」懇話会 1980.10 (「朝鮮問題」学習・研究シリーズ

共編

  • 都市と村落の社会学的研究 世界書院 1956
  • 世界の文化地理 第15巻 アメリカ合衆国 中屋健一,矢沢大二共編 講談社 1963
  • 世界の文化地理 第2巻 東南アジア 石川栄吉,岩田慶治共編 講談社 1964
  • 世界の文化地理 第6巻 東ヨーロッパ 徳永康元,萩原直共編 講談社 1966
  • 民族の共生をもとめて 姜尚中対談 部落問題研究所 1993.7 (部落研ブックレット

翻訳

  • イデオロギーとユートピア カール・マンハイム 世界大思想全集 河出書房 1954、未來社 1968
  • 社会科学入門 ダニエル・ラーナー 社会思想社 1966 (現代教養文庫)
  • アメリカの人種的偏見 日系米人の悲劇 ケアリー・マックウィリアムス 小野瀬嘉慈共訳 新泉社 1970
  • 脱都市時代 マーティン・マイヤーソン 鹿島研究所出版会 1970
  • 抗議と偏見 ゲイリー・T.マルクス 紀伊国屋書店 1971
  • 社会科学の先駆者たち T.レイゾン編 社会思想社 1972 (現代教養文庫)
  • アパルトヘイト 文書・記録による現代南アフリカの研究 エドガール・H.ブルーケス 未来社 1974

参考

  • 鈴木二郎教授略歴・主要業績目録「人文学報」1980-03
  • 鈴木二郎先生略歴「Sociologica」1997-12



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