金万福 (政治家)
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金 万福(キム・マンボク、朝鮮語: 김만복/金萬福、1946年 - )は、大韓民国の政治家、第28代国家情報院院長。
経歴
釜山機張出身。釜山高等学校、ソウル大学校法科大学卒。1974年に中央情報部(現・国家情報院)に入庁し、職員・国家安全保障会議事務処情報管理室長・企画調整室長・第1次長を務め、2006年に史上初の院内出身の院長候補として人事聴聞会に出て、第28代国家情報院院長(2006年11月23日~2008年2月11日)となった[1][2]。
議論
2007年12月18日に北朝鮮を訪れ、朝鮮労働党統一戦線部長であった金養建と会談した。のちにこの会談における対話を記録した文章が国家情報院幹部から報道媒体幹部を通じて報道しないことを条件にわたるも、これが流出し、このことの責任を取る形で国家情報院院長の職を辞した[3]。
脚注
- ^ 기자, 권순철 (2011年1月12日). “[표지인물 김만복 전 국정원장은 누구]” (朝鮮語). 주간경향. 2025年9月26日閲覧。
- ^ 김당 (2006年11月25日). “국정원, 내부 공채 출신 김만복 원장 임명 약? 독?” (朝鮮語). 경남도민일보. 2025年9月26日閲覧。
- ^ 오경희 (2015年11月11日). “[TF탐사 ②] 뭐가 그리 급했나? 김만복 합동사무소 '텅텅'” (朝鮮語). 더팩트. 2025年9月26日閲覧。
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