野村芳国 (2代目)とは? わかりやすく解説

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野村芳国 (2代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/12 04:02 UTC 版)

二代目 野村芳国(にだいめ のむら よしくに、安政2年〈1855年〉 - 明治36年〈1903年11月20日)とは、明治時代の浮世絵師画家


注釈

  1. ^ 経歴[1]は岡本による遺族からの聞き書き[2]。以下も経歴は同文献に拠る。
  2. ^ 常松が大阪から京都に移った時期は不明。ただし息子の野村芳亭が明治13年(1880年)に京都で生まれているので、これ以前の事と見られる。
  3. ^ 詞書(ことばがき)に初代実川延若の戒名「天遊院延若日輝信士」と命日[8]を載せる。

出典

  1. ^ 岡本 1986, p. 57.
  2. ^ 奥平俊六「日本 : 近世 : 十 美術(一九八六年の歴史学界 : 回顧と展望)」『史学雑誌』第96巻第5号、公益財団法人史学会、1987年、181 (747)、ISSN 0018-2478NAID 110002368902OCLC 10.24471/shigaku.96.5_743 
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 野村芳国(画)(jpeg) 『京阪名所図絵』国立国会図書館デジタルコレクション、池田房治郎、京都https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/26110422020年7月16日閲覧。"10枚 ; 23×33-26×38cm"。 
  4. ^ キネマ旬報 1976, p. 307.
  5. ^ (jpeg) 『人体道中膝栗毛』国立国会図書館デジタルコレクション 近代デジタルライブラリー、藤井浅次郎、京都、明19年12月(1886年)。doi:10.11501/882549https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8825492020年7月16日閲覧。"61p ; 14cm"。  インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開、裁定年月日: 2019/01/25。
  6. ^ 『日本昔噺善悪桃太郎』国立国会図書館デジタルコレクション、福井源次郎ほか、明20年8月。doi:10.11501/1919854https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/19198542020年7月16日閲覧  インターネット公開(保護期間満了)
  7. ^ 豊川芳国 (1885年). “京阪名所図絵 大坂坂町慈安寺妙見堂之図”. 演劇博物館デジタル. 2020−07−16閲覧。 “「明治十八年九月十八日 午後五時死去 中寺町円妙寺」「天遊院延若日輝信士」「行年五拾四歳四ヶ月」”
  8. ^ 第70回企画展【実川家の役者たち】2018年12月4日–2019年3月3日”. 上方浮世絵博物館. 2020年7月16日閲覧。 “初代実川延若(天保2年1831~明治18年1885)二代目実川額十郎(入門時は延三郎)に入門し、実川延次を名乗る。安政3年(1856)、六代目市川団蔵に伴われ江戸へくだり、四代目中村芝翫に師事し中村延雀と改名。安政6年には四代目尾上菊五郎の養子となり尾上梅幸を名乗るが、文久元年(1861)には大阪へ戻り二代目額十郎の門下へ復帰し、文久3年に師の俳名である実川延若を襲名した。
    (中略)上方和事の名手として幕末から明治初期にかけて人気を誇った。明治18年9月18日に病没。天遊院延若日輝信士。享年54歳
    少し顎の出た顔には愛嬌があり、浮世絵にもその魅力がよく描かれている。”


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