野口渉 (2002年生の投手)
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2024年8月4日 愛鷹広域公園野球場にて撮影
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| 基本情報 | |
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| 国籍 | |
| 出身地 | 茨城県 |
| 生年月日 | 2002年1月30日(23歳) |
| 身長 体重 |
177 cm 82 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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野口 渉(のぐち わたる、2002年1月30日 - )は、茨城県出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。
経歴
小学校時代は坂東ヴィクトリーアローズで、中学校時代は常総リトルシニアでプレーしていた[1]。
高校は茨城県立境高等学校に進学し主将を務め、高3の夏には143km/hを記録した。チームとしては甲子園に出場することはなかった[2]。
大学は共栄大学に進学し本格右腕として大学1年時に148k/mを記録。2年次の全日本大学野球選手権大会で登板するなど成長を見せていたが3年春のリーグ戦前に右肘を痛めその後リーグ戦登板はなかった[3]。
2024年1月24日、同年シーズンから日本野球機構のウエスタン・リーグに新規参加するくふうハヤテベンチャーズ静岡に入団することが発表された。背番号は77[4]。くふうハヤテには共栄大学で同期だった篠原玲央がいる[5]。同年は中継ぎで24試合に登板して24回2/3を投げ、0勝1敗、防御率4.01の成績だった[6]。
2025年8月3日の中日ドラゴンズ戦(浜松球場)で[7]野口の登板時にチームが逆転し、初勝利を記録した[8][9]。この年は22試合に30回を投げ、1勝4敗、投球回を上回る44与四死球と荒れ、防御率9.00の成績だった[10]。11月1日、契約満了によるくふうハヤテからの退団が発表された[11]。同月5日、くふうハヤテのトライアウト2次試験を再受験した[12]。
出典
- ^ 「選手紹介」『常総リトルシニア オフィシャルサイト』。2024年7月1日閲覧。
- ^ “境VS清真学園”. 高校野球.com. 2024年7月1日閲覧。
- ^ “⚾投手・野口渉 負傷前を上回る自分に【くふうハヤテ選手紹介】”. 静岡新聞 (2024年3月9日). 2024年7月1日閲覧。
- ^ “くふうハヤテベンチャーズ静岡 新入団選手、スタッフおよびトレーナーのお知らせ”. ハヤテ223株式会社 (2024年1月24日). 2024年7月1日閲覧。
- ^ 「プロ野球志望届提出者 2023年度」公益財団法人 全日本大学野球連盟。2024年7月1日閲覧。
- ^ 「2024年度 くふうハヤテベンチャーズ静岡 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)」『NPB.jp 日本野球機構』。2025年11月5日閲覧。
- ^ 「【プロ野球】ウエスタンリーグ「くふうハヤテ」が首位「中日」に逆転勝利!3連戦2勝1敗で勝ち越し(3日・浜松球場)」『日テレNEWS NNN』2025年8月4日。2025年11月5日閲覧。
- ^ 菊田康彦「元侍ジャパンU-15代表の平尾柊翔がサヨナラ打に“プロ初本塁打”となる逆転弾!【週刊くふうハヤテ】」『Yahoo!ニュース』2025年8月5日。2025年11月5日閲覧。
- ^ 野口渉 [@0130wataru0130]「2年目にして初勝利することできました」2025年8月3日。Instagramより2025年11月5日閲覧。
- ^ 「2025年度 くふうハヤテベンチャーズ静岡 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)」『NPB.jp 日本野球機構』。2025年11月5日閲覧。
- ^ “選手退団のお知らせ”. くふうハヤテベンチャーズ静岡 (2025年11月1日). 2025年11月1日閲覧。
- ^ 「くふうハヤテがトライアウト2次試験実施…三島市出身の阪神・佐藤蓮らNPB所属経験のある7選手が参加」『スポーツ報知』2025年11月5日。2025年11月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 野口渉_(2002年生の投手)のページへのリンク