酒井佐和子とは? わかりやすく解説

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酒井佐和子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/14 04:20 UTC 版)

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酒井佐和子(さかい さわこ、1907年 - 1984年6月2日[1])は、漬物研究家。

略歴

山形県出身。18歳で上京、戦後すぐ家庭料理の教室を開き、山菜や漬物料理を研究する。伝統的な漬け方に加え、塩の割合をパーセントで示したり、減塩の漬け方を開発し、長年テレビ、新聞、雑誌などで活躍した[2]。長女の酒井玲子(1932年生)も漬物研究家[3]

著書

  • 『山の味里の味』北辰堂 1956
  • 『酒の肴』婦人画報社 1959
  • 『ふるさとの味・母の味 郷愁をそそる山菜料理集』婦人画報社 1961
  • 『つけもの』婦人画報社 1962
  • 『漬け物小百科』 (主婦の友小百科シリーズ)主婦の友社 1966
  • 『つけもの風土記』婦人画報社 1969
  • 『つけもの NHKきょうの料理日本放送出版協会 1971
  • 『おいしい味噌汁の本 奥さま1年生に』 (主婦の友文庫)主婦の友社 1974
  • 『四季の漬けもの おいしい手作り250種』主婦と生活社 1976
  • 『漬物 (日本の味名著選集 第4巻)』東京書房社 1978
  • 『おいしいみそ汁 奥さま一年生に』 (Happy cooking)主婦の友社 1984

共著

  • 『お茶漬けとおにぎり』河野貞子, 吉沢久子共著 中央公論社 1960
  • 『新・漬け物事典 おかずにも酒の肴にも簡単でヘルシー』酒井玲子共著 (Tomo books plus)主婦の友社 1984

脚注

  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ 20世紀日本人名事典
  3. ^ 酒井玲子『昔ながらの漬物』著者紹介



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