谷村正義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/17 10:13 UTC 版)
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これは俺の人生をかけたヤマだ
それが俺の警察官としての正義だ!!
谷村正義とは、『龍が如くシリーズ』のキャラクターのこと。 声優は成宮寛貴氏が担当。
『龍が如く4 伝説を継ぐもの』の主人公を勤める。 なのに何故か外伝の『龍が如くOF THE END』には名前しか登場しない。それも「雀荘でサボってたら伊達さんに連れ戻された」という秋山編序盤で聞ける目撃情報と龍司編冒頭で聞ける「マァちゃんに日本語を教えてもらった」という一言のみ。お前ゾンビだらけの街で何してたのさ……。 続編の龍が如く5 夢、叶えし者ではとある事情で招集されそうになったがすっぽかしている。 更に維新での登場は、総選挙で10位以内・更に峯や浜崎を始めとした多くの芸能人枠のキャラが出演しているにも関わらずなし。
上述のように龍が如く総選挙でトップ10入りを果たしているため再登場を熱望する声は多いものの、中の人の大人の事情も相俟って全主人公の中で唯一再登場すら絶望的という状態になっている。
【人物】 年齢はナンバリングシリーズでは主人公では最年少の29歳(男性陣では最年少、総合では遥、龍也に続き下から3番目)。 声優の成宮氏の外見をモデルにデザインされているキャラクター。 そのため街の住人からも『イケメン』『カッコいい』『イケメン外道』と評判の高い、いわゆる公式イケメンというやつである。
神室署に身を置く生活安全課の刑事であるが、勤務中に平気でキャバクラ行ったりギャンブルに興じたり、その上先輩刑事の説教中に競馬中継を警察無線で聞いてたりする不良刑事。
しかしその程度はかわいいもので、違法風俗店に度々出入りしては違法行為を見逃す代わりに月一で賄賂を要求するという悪徳な一面も持つ。 そんな街に寄生するように振る舞う彼を人は『神室町のダニ』と呼ぶ。
しかし悪人から巻き上げたりギャンブルで集めたりした金は外国人労働者が身を寄せ合い暮らすエリア亜細亜街の風俗孤児の支援に当てており、根っからの悪人ではない。 むしろ亜細亜街の住人からは『マーちゃん』と呼び慕われている人気者。
そして頑ななまでに違法風俗店へ立ち入り調査を行うもう1つの理由は、かつて刑事であった父の死因を探るという大きな目的の為であった。
【性格】 飄々とした掴み所のない男で、かなり自由奔放な性格。
逃げた犯人の捜索を他の警察官が手伝おうとすれば「手柄は全部俺のものだ!」とか心中で言い出し、 賭け麻雀で負かした男が署に谷村が賭け麻雀してた事と巻き上げられた事を通報されたと聞くやいなや、腹いせに男をギタギタにしに向かうMr.自由人。 一応上司には止められていたのだが、華麗にスルーした。というか、上司も「チクられた事を知ると間違いなく仕返しに行く」というのはわかっていたようである。
説教中に無線で競馬を聞いているくらいなので、彼の上司や先輩の杉内は苦労が絶えない様子。
【谷村大義について】 谷村自身もかつて風俗孤児の一人だったが、谷村大義という刑事に引き取られることによって救われた。
谷村大義は25年前の上野吉春襲撃事件の担当であったが、ある時荒川で水死体で発見されるという不自然な死を遂げた。 当時4歳の幼かった息子を残して。 谷村は父の遺した警察手帳に書かれたメモを元に、父の死の真相を探ろうと刑事の職を選んだのである。 そして父の死の真相とは別に、サブストーリー中にて自身の本当の両親の真相にも辿り着くことになる。
【バトルスタイル】 他の主人公とは一風異なり、柔術や合気道などをアレンジした固め技や投げ技を得意とする。逮捕術を絡めた技や、小牧流古武術の技をほん一部だけ使える。 相手の武器を強奪することも出来るが、犯人に容赦なくネックツイストをかます辺り捕縛する気はあるんだろうか。
4人中ヒートゲージの伸びが最もよく、素の火力は低いがヒートアクションからヒートアクションへ連携出来るので結果的に引けを取らない。 この性質上、警官なのに一番酒の恩恵を受けれる。 逆に体力の伸びが4人中最も悪く、攻撃力も低い。しかし、“捌き”という技を使いこなせば谷村にダメージが通らないどころか敵の攻撃を受け流し隙を作ることができる。
この捌きはタイミングがなかなかシビアだが、操作が難しくなりすぎないように設計されているため初心者でも簡単に扱える作りになっている。 更に捌きから派生するヒートアクションもあるので、使いこなせると一気に戦闘が楽になる。 逆に言うと、この捌きが通用しない敵は文字通りの天敵となる。また、あくまで捌きが有効なのは近接攻撃なので銃撃されるとどうしようもない欠点がある。 直前の冴島編と比べてテクニカルな操作を要求されるが、慣れれば爽快な戦闘を楽しめる点では全員共通。
【その他】 谷村は中国語、韓国語、タガログ語を操るトライリンガルである。 また亜細亜街の住人の一面もあるので4人で唯一亜細亜街への出入りが出来る(他の主人公だと各方面からの出入り口がモブで塞がれている)。 さらに彼の師匠は海を越えてやってきたかわゆい女刑事ナイールたん。出会ったきっかけは日本語を話せない彼女の通訳をしたこと。 (ちなみに他の主人公の師匠はジジイ、ジジイ、ハゲ)
そしてゲーム中否応なしに聞きまくる『イケメン』という賛辞の嵐…………………………。
何故、何故谷村だけこんなに優遇されてるんだ!何でこんなに完璧設定なんだ!! イケメンは正義なのか正義だけに!!(審議禁止)
……………まぁそんなダニ村さんにも苦手なことは一応あるにはある。 それは“ミニゲーム”。 ……といってもミニゲームそのものの性能は他の主人公と全く変わらない。
肝心なのは“声”。
中の人である成宮氏は龍が如く名物の芸能人起用の声優だが、声優経験があるからかかなり聞けた演技をしてくれる。
しかし何 故 かミニゲームに突入した途端急に棒読みになるのである。 カラオケに合いの手を入れるダニ村さんの姿はまさに棒の極み。
サイッコー↓
やる気ないんですか谷村さん……どうしちゃったんですか成宮さん………
そして前奏の段階で「天使のようだ……」とか「心にしみるぜ……」言い出すのやめましょうよ……。馬鹿にしてるようにしか聞こえませんって…… しかし棒は棒でも谷村さんに合いの手入れられたキャバ嬢はメロメロ。谷村さん大勝利。
4のサブストーリーの内の一つにて、彼の出自が語られている。 実父は加賀祐介という刑事であり、大義の相棒だった。母親は彼が不法就労を促す組織から匿っていたタイ人の女性。必然的に谷村は日本人とタイ人とのハーフという事になる。 外国人女性に風俗の仕事を斡旋・馬車馬のように働かせては捨てるを繰り返す謎の人物「ブリッジ」について加賀と義父の大義は調べていたが、 その最中に女性は加賀との子供を出産。加賀は自分が「ブリッジ」の下へ潜入する内に金に溺れ、見失ってしまった志を託すようにその子供の名を付けた。「正義」と。 だが4の26年前、3歳の頃に加賀は危険を察知し大義に谷村を預けた直後に「ブリッジ」に始末されてしまい、母親も帰国。そのまま生き別れとなってしまった。 その1年後には大義が不審死を遂げてしまい、実父と養父の匂いが染み付いた、自身の親に繋がるたった1つの遺品である手帳を心の支えに刑事となり、ひょんな事から手帳に頻繁に出る「ブリッジ」という単語を手がかりに自身の出自を知ることになったのである。
谷村は大義が会う予定だった冴島靖子の行方を追い続け、2010年3月のある日にようやく彼女と邂逅するが、それを切欠に神室町に渦巻く陰謀と警察の深い闇に巻き込まれていく。
実父の死の一年後に起きた父の不審死には、実は警察上層部の闇と25年前の上野吉春襲撃事件が大きく関わっていた。 「彼」は警察組織にもぐり込んだ極道である杉内が作成した上野吉春襲撃の報告書の改竄を見逃す代わりに、杉内を利用した。 谷村大義はその一連の不正に気付き、冴島大河が誰一人殺害していないことも突き止めたのだが、真実を知ってしまったがゆえに殺されてしまった。 それも当時の相棒である杉内に裏切られるという、最悪の最期を遂げてしまった。
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