蕭元簡とは? わかりやすく解説

蕭元簡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/18 08:24 UTC 版)

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蕭 元簡(しょう げんかん、生年不詳 - 519年)は、南朝梁皇族。衡陽孝王。は煕遠。

経歴

武帝蕭衍の四弟の蕭暢の子として生まれた。504年天監3年)、衡陽郡王の封を嗣ぎ、中書郎に任じられ、会稽郡太守として出向した。514年(天監13年)、入朝して給事黄門侍郎となり、持節・都督広交越三州諸軍事・平越中郎将・広州刺史として赴任した。召還されて太子中庶子となり、使持節・都督郢司霍三州諸軍事・信武将軍・郢州刺史に転じた。519年(天監18年)1月、郢州で死去した。は孝といった。

子の蕭俊(蕭献とも)が後を嗣いだ。

伝記資料

  • 梁書』巻23 列伝第17
  • 南史』巻51 列伝第41




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