萩の塚古墳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/16 04:31 UTC 版)
萩の塚古墳(はぎのづかこふん)は、操山山頂から東に延びた稜線の先端に位置する。操山9号墳。円墳で、墳丘は落剥により小振りなものとなっているが、本来は直径10m・高さ2.5m程度と推定されている。6世紀後半の造営と思われる。石室は横穴式で長さ8.2m・幅1.9m・高さ1.9mである。操山北麓の有力者の家族墓と推定される。近年まで石室内には防火用水・用具が置かれており、天井石には”火の用心”のペンキ跡が残っている。
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