紀元二千六百年記念国旗掲揚台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 07:24 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動紀元二千六百年記念国旗掲揚台(きげんにせんろっぴゃくねんきねんこっきけいようだい)は、兵庫県芦屋市茶屋之町にある石造物である。
概要
1940年(昭和15年)に作られた。 皇紀2600年を記念して作られた国旗掲揚台の一部である[1]。
この石造物の南面には、「昭和十五年二月十一日」の文字がみられるが、芦屋市制が施行されたのは1940(昭和15)年11月10日、茶屋之町が誕生したのは1944(昭和19)年のため史実と合っていない[2][1]。
刻まれている文字
この石造物には次の文字が刻まれている。
- 北面:「芦屋市茶屋之町」
- 東面:「紀元二千六百年記念」
- 南面:「昭和十五年二月十一日 親和會建之」
脚注
参考文献
- 芦屋市教育委員会 『芦屋の生活文化史―民族と史跡をたずねて―』 1979年
- 芦屋市教育委員会 『芦屋の文化財ハンドブック』 2015年
- 紀元二千六百年記念国旗掲揚台のページへのリンク