石本・飯田の式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/17 17:05 UTC 版)
石本・飯田の式(いしもと・いいだのしき)は、 1939年(昭和14年)6月に、地震学者の石本巳四雄と飯田汲事が共同で発表した式である[1][2]。内容的にはグーテンベルク・リヒターの式によく似た関係式であり、日本で独自に発見された「ある観測点で記録された地震動の最大振幅と出現頻度との関係についての式」である。
注釈
- ^ Asada, T.; Suzuki, Z.; Tomoda, Y. (1951). “Notes on the energy and frequency of earthquakes”. Bulletin of the Earthquake Research Institute, University of Tokyo 29 (2): 289-293. doi:10.15083/0000034156.
出典
- ^ 東京帝大地震研究所彙報 17号2冊
- ^ 山下文男「[報告]〔略年表〕「15年戦争」と日本地震学辛酸の軌跡」(PDF)『歴史地震研究会』第24号、2009年、193-199頁。
- ^ 宇津徳治. 地震学 第3版. 共立出版. p. 147. ISBN 9784320046375
- ^ 余震を考慮した場合の地震の規模別度数分布 - 宇津徳治
- ^ 百科事典マイペディア『石本=飯田の式』 - コトバンク
- ^ 気象庁気象研究所
- 1 石本・飯田の式とは
- 2 石本・飯田の式の概要
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