白竜丸 (3代)とは? わかりやすく解説

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白竜丸 (3代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 06:12 UTC 版)

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白竜丸 (3代)
東京湾を航行する本船
基本情報
船種 漁業取締船
船籍 日本
所有者 水産庁
運用者 水産庁
建造所 三菱重工業下関造船所
母港 東京
建造費 55.4億円[1]
船級 第三種船(国際航海)
信号符字 7JSM
IMO番号 9726920
MMSI番号 431097000
経歴
発注 2012年5月27日[1]
起工 2014年
進水 2014年7月2日
竣工 2014年10月31日
就航 2014年
現況 就航中
要目
総トン数 1,598 トン
1.998 トン(国際)
全長 84.22 m
型幅 12.50 m
機関方式 ディーゼル
搭載人員 40名
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白竜丸(はくりゅうまる)は、水産庁が保有する漁業取締船。本項目では、2014年に建造された3代目を取り扱う。

概要

老朽化した2代目白竜丸の代船として三菱重工業下関造船所で建造され、2014年10月31日に竣工した。船名の字は当時の農林水産大臣であった林芳正の揮毫による。

設計

本船は日本周辺水域および公海で違法な操業および漁具の設置を行う外国漁船などの指導・取締を行うことを任務としており、広域での漁業取締りを行うための航続距離、荒天対応能力を有し、最新鋭の取締装備が導入された。高い耐航性能を得るため船型は長船首楼型を採用、船橋などは構造が強化されている。また、減揺装置としてアンチローリングタンクを備える。航海船橋甲板には取締活動を指揮する統合管制室が設置されており、遠隔監視装置、電光掲示板、長距離音響発生装置などを装備、取締艇および救助艇を搭載する。

脚注

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