王賡武とは? わかりやすく解説

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王賡武

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/03 00:44 UTC 版)

王 賡武(ワン・ガンウー、WANG Gungwu、1930年10月9日 - )は、オーストラリアの歴史学者。

華人のアイデンティティ研究で優れた業績があり[1]、東南アジアの代表的な華人オピニオン・リーダーと評される[2]

来歴

1930年、インドネシアスラバヤに生まれる[3]。1954年マラヤ大学卒業[3]、1957年ロンドン大学で博士号取得[3]。1957年マラヤ大学助講師を経て[3]、同大学講師[3]。1962年、同大学人文学部長[3]。1963年、同大学歴史学教授[3]。1968年オーストラリア国立大学極東史教授[3]。1986年香港大学学長[3]。1988年オーストラリア国立大学名誉教授[3]。1991年大英勲章受章[3]。1993年国際アジア・北アフリカ研究会議名誉会長[3]

王立アジア協会マレーシア支部副支部長(1962 - 68年)、国際アジア歴史学者会議会長(1964 - 68年)、オーストラリア人文アカデミー院長(1980 - 83年)、国際アジア歴史学者会議会長(1988 - 91年)を歴任した[3]

出典

  1. ^ 王 賡 武(ワン・ガンウー)”. 福岡アジア文化賞. 2023年1月29日閲覧。
  2. ^ 鄧小平はシンガポールから何を学ばせようとしたのか:樋泉克夫”. 新潮社 Foresight(フォーサイト). 新潮社. 2023年1月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 王 賡 武(ワン・ガンウー) 略歴”. 福岡アジア文化賞委員会. 2023年1月29日閲覧。



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