熊本市交通局2400形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/15 14:05 UTC 版)
![]() |
この項目「熊本市交通局2400形電車」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。
加筆の要点 - 運行開始までの経緯、機器類など (貼付後はWikipedia:加筆依頼のページに依頼内容を記述してください。記述が無いとタグは除去されます) (2024年11月) |
熊本市交通局2400形電車 | |
---|---|
![]() |
|
基本情報 | |
運用者 | 熊本市交通局 |
製造所 | アルナ車両 |
製造年 | 2024年〜2027年 |
主要諸元 | |
編成 | 3両(3車体連接車) |
軌間 | 1,435mm |
最高運転速度 | 40km/h |
設計最高速度 | 70km/h |
起動加速度 | 2.5km/h/s |
減速度(非常) | 5.0km/h/s |
車両定員 | 112人(座席42人) |
全長 | 21.35m |
車体幅 | 2,380mm |
全高 | 3,850mm |
主電動機出力 | 85kW |
搭載数 | 3個 |
駆動方式 | 平行カルダン |
制御方式 | VVVFインバータ |
制動装置 | 回生・発電併用電気指令式空気ブレーキ |
備考 | 出典[1][2] |
熊本市交通局2400形電車(くまもとしこうつうきょく2400がたでんしゃ)は、熊本市交通局が市電(熊本市電)用に導入した路面電車車両。2024年11月24日に運行を開始した[3]。
概要
熊本市電にとって10年ぶりの新車で、混雑緩和や交通渋滞の緩和を目的に導入された[4]。始発となる健軍町電停では、朝のラッシュ時に乗客の積み残しが常態化しているが、2400形の導入により電車待ちの列は短くなり一定の効果が見られた[5]。 導入費用は4億5000万円である[6]。最終的には12編成を導入する予定である[7]。
歴史
年表
車両概説
車体
全長21mの3両編成である[8][7]。外観は熊本城の漆喰イメージしている[3]。
車内

定員は112人で、従来車両の1.5倍である[8]。全席がロングシートとなっている[9]。車いす・ベビーカーの専用スペースが合計2つある[3]。
運用
朝ラッシュ時間帯には2台いるので、健軍町発熊本駅・田崎橋行と健軍町発上熊本行の2本で運用される
脚注
注釈
- ^ “全席ロングシート! 熊本市電「3両編成の新型車」製造開始へ 定員1.5倍で200人以上乗車可”. 乗りものニュース (2023年6月5日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ “熊本市電の新型「3車体超低床電車」製造開始へ まず2編成、形式図など公表 | 鉄道ニュース【鉄道プレスネット】” (2023年6月9日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ a b c d “熊本市電に3両編成導入、九州の路面電車で最大級…朝の混雑解消の切り札に「熊本城イメージ」黒と白の外観”. 2025年4月7日閲覧。
- ^ “『九州の路面電車で最大の長さと定員』 熊本市電の新車両がお披露目 年内にも運行開始”. 2025年4月7日閲覧。
- ^ “ラッシュ時の『積み残し』が課題の熊本市電で3両編成の新車両が営業運転開始”. FNNプライムオンライン (2024年11月27日). 2025年6月3日閲覧。
- ^ “熊本市電に『3両編成導入』で混雑解消なるか? 新型車両「2400形」が11月下旬から運行開始”. 2025年4月7日閲覧。
- ^ a b “【熊本】市電の新型車両 11月24日から営業運転始まる”. 2025年4月7日閲覧。
- ^ a b “熊本市電に『3両編成導入』で混雑解消なるか? 新型車両「2400形」が11月下旬から運行開始”. 2025年4月7日閲覧。
- ^ “熊本市電 10年ぶり導入の新型車両を公開 年内に運行開始予定”. 2025年4月7日閲覧。
- 熊本市交通局2400形電車のページへのリンク