演劇実験室◎万有引力とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 演劇実験室◎万有引力の意味・解説 

演劇実験室◎万有引力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 22:43 UTC 版)

演劇実験室◎万有引力(えんげきじっけんしつ ばんゆういんりょく)は、1983年寺山修司の死後、天井桟敷の音楽・共同演出を担当していたJ・A・シーザーと天井棧敷の劇団員31名とで結成された日本の劇団

1983年、「シナの皇帝」で旗揚げ。奴婢訓海外公演など実質的に天井桟敷の後継として活動している[1]。なお新高恵子は、寺山修司の死去とともに83年に女優引退しており、万有引力には参加していない[2]

主な俳優

  • 蘭妖子
  • サルバドール・タリ
  • 根本豊
  • 髙田恵篤
  • 福士恵二
  • 伊野尾理枝

など

主な作品

2004年

2005年

  • 奴婢訓
  • アヴェロンの野生児 ―俳優マクベスと野生児ヴィクトールの内在生成学―
  • 奇想黙示劇 宮沢賢治の知恵の夢

2006年

  • 草迷宮 ― たずねて母の迷宮三千里 ―
  • ブラック イン ザ ダーク

2007年

  • カフカの卵鐘 ―喩えて鏡の中の機巧オルフェたち、あるいは劇的言語の縫合手術法―
  • 螺旋階段

2008年

  • 奇想番外奇劇 わがザッツ・エンターテーメントのための予告篇
  • 引力の法則
  • 市街劇 人力飛行機ソロモン・松山篇

2009年

  • 万有引力版 アフリカの印象
  • 書物の私生児

2010年

  • くるみわり人形 ―眠りの世界の危険性(「夢は行為の妹」なんかじゃない)―
  • サード ◎「寺山修司シナリオ集」より◎
  • 阿呆船

2011年

  • 鉛筆のフォークロア ―寺山修司の予告篇「さらば書物よ」の続編としての書物論遊譚―
  • 夢(トポス)の国シンクウカン―寺山修司の「ラジオのための叙事詩」コラージュ構成による―

2012年

  • 奴婢訓
  • 怪人フー・マンチュー

2013年

  • SUNA
  • 邪宗門

2014年

  • 観客席
  • リア王-月と影の遠近法-

2015年

2017年

関連作品

関連項目

脚注

  1. ^ ◎万有引力劇団歴◎
  2. ^ 「寺山修司の時代」p.88。河出書房新社

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「演劇実験室◎万有引力」の関連用語

演劇実験室◎万有引力のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



演劇実験室◎万有引力のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの演劇実験室◎万有引力 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS