清瀬市立元町こども図書館とは? わかりやすく解説

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清瀬市立元町こども図書館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/20 00:56 UTC 版)

清瀬市立元町こども図書館(きよせしりつもとまちこどもとしょかん)とは、東京都清瀬市が設置する、児童書専門の公共図書館である。

清瀬市で2番目の図書館で、1976年(昭和51年)に清瀬駅北口にあった清瀬市民センター内に誕生した。当時は「元町図書館」という名称で、児童書専門ではなかった。

1995年(平成7年)9月に駅前図書館が設置されると、距離の近い元町図書館の位置付けが問題となり、市民からの要望等もあって、同年12月、児童書専門の「元町こども図書館」として再出発している。

貸出者数の減少等を理由に、市は2024年3月の議会で廃止を決めたが、市民からの要望等により、2025年2月の臨時市議会で存続の方針が出された。ただし、図書館設置条例上からは削除され、駅前図書館の付属施設という位置づけになっている。

沿革

1976年(昭和51年)8月、元町こども図書館の前身である、元町図書館が清瀬市民センター3階に開館する。5,000冊の児童書でスタートし、開館時間は下表の通りである[1]

元町図書館の開館時間(1976年〜)
休館 13:00-17:00

(第1,3週のみ)

13:00-17:00

年表

  • 1976年(昭和51年)5月 - 清瀬市民センターが開館[2]
  • 1976年(昭和51年)8月1日 - 清瀬市民センター内に元町図書館が開館
  • 1995年(平成7年)12月19日 - 児童書専門の元町こども図書館として再開館
  • 2024年(令和6年)3月 - 図書館設置条例から削除される
  • 2025年(令和7年)2月 - 駅前図書館の附属施設として存続する方針が出される

脚注

  1. ^ 「待望の元町図書館 市民センター内にきょうオープン」『市報きよせ』昭和51年8月1日
  2. ^ 「待望の市民体育館 下宿地域市民センター 8月5日オープン」『市報きよせ』昭和52年8月1日

参考文献

  • 「待望の元町図書館 市民センター内にきょうオープン」『市報きよせ』昭和51年8月1日

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