浅田次郎 (政治家)とは? わかりやすく解説

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浅田次郎 (政治家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/19 01:43 UTC 版)

浅田 次郎(淺田、あさだ じろう、1858年安政5年8月[1][2])- 1899年明治32年)11月14日[3][4][注釈 1])は、明治期の実業家政治家衆議院議員

経歴

肥前国彼杵郡、のちの長崎県[1]東彼杵郡大村(現大村市)で生まれた[2]。漢籍を修めた[1][2]

活版印刷業、貿易商を営む[1][2][5]。また、長崎米穀石油取引所理事長、長崎新報社監査役、遠洋捕鯨取締役、長崎商業会議所議員などを務めた[1][2][5]

政界では、長崎市会議員、長崎市参事会員、徴兵参事員などを務めた[1][2]。1898年(明治31年)8月の第6回衆議院議員総選挙(長崎県第1区、憲政党)で当選し[6]、衆議院議員に1期在任した[1][2]。議員在任中の1899年11月に死去した[3]

脚注

注釈

  1. ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』19頁、『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』14頁では11月15日。

出典

  1. ^ a b c d e f g 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』19頁。
  2. ^ a b c d e f g 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』14頁。
  3. ^ a b 『官報』第4915号、明治32年11月17日。
  4. ^ 『明治過去帳』新訂初版、579頁。
  5. ^ a b 『日本現今人名辞典』あノ26頁。
  6. ^ 『衆議院議員総選挙一覧 上巻』74頁。

参考文献

  • 『日本現今人名辞典』日本現今人名辞典発行所、1900年。
  • 『衆議院議員総選挙一覧 上巻』衆議院事務局、1915年。
  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 大植四郎編『明治過去帳』新訂初版、東京美術、1971年(原著私家版1935年)。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。



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