気戸穴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/28 05:40 UTC 版)
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気戸穴(きこけつ)は、足の陽明胃経の第13番目の経穴である。
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部位
鎖骨下際、前正中線の外4寸、乳頭線上にある。
名前の由来
気は空中の大気を指し、戸は気の門戸で元気の出入りを意味し、口や鼻が関係する。気分証の疾患を治療したり、補瀉はどちらでも可能。開いて気を巡らせたり、蓋をして気を蔵すこともできる。
効能
気喘、咳嗽、胸脇脹満、吐血、しゃっくり、胸背・季肋部痛などに用いるほか、局所治療穴としてエデンテスト陽性(肋鎖症候群)の治療などにも用いる。
その他
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