桂方式とは? わかりやすく解説

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桂方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/08 00:38 UTC 版)

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桂方式とは、スポーツ等の練習試合[1]の対戦相手の決定方法である。主に、実力が近い者同士が対戦するのに適している。ただし、一般的に桂方式では順位を決定できないという欠点がある。

新桂方式という別名もあるが、仕組みが若干異なる。

仕組み

桂方式では試合会場が複数確保でき、なおかつ試合会場が近くにあることが前提となる。[2]

  1. 選手は実力順などの決め方により、初期会場が設定され、本部に全体の進行ボードが置かれる。またこの際、対戦相手及び第何試合かが決定され、本部に駒が置かれる。
  2. 試合を行い、勝者は1つ上のランクの会場の現時点での最終試合に、敗者は1つ下のランクの会場の現時点での最終試合に駒を進める。ただし、それ以上上のランクの会場又は下のランクの会場がない場合はそのままの会場とする。
  3. 2を繰り返す。


ただし、2の際、本部の進行ボードの駒を動かすのは「桂方式」の場合は選手本人が、「新桂方式」の場合は勝者が敗者の分も動かすことが多い。

なお、試合をしていない選手が審判を行う場合は、第1試合を除き敗者が審判を行う敗者審判で行われることが多い。

脚注

  1. ^ 桂方式はソフトテニスの練習試合によく用いられる。
  2. ^ 練習試合の様子”. 2019年6月8日閲覧。



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