李霊とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 李霊の意味・解説 

李霊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/14 02:44 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

李 霊(り れい、390年 - 452年)は、北魏学者官僚は虎符。本貫趙郡柏人県

経歴

李勰の子として生まれた。431年神䴥4年)、太武帝が天下の才俊を集めると、李霊は召し出された。中書博士に任じられ、侍郎に転じた。451年太平真君12年)、太武帝の南征に従って長江北岸まで進み、淮陽郡太守に任じられた。李霊は学識に優れ、温厚謹直な性格であったため、拓跋濬に経学を教授する役目を担った。後に建威将軍・中散・内博士の任を加えられ、高邑子の爵位を受けた。452年興安元年)、拓跋濬(文成帝)が即位すると、平南将軍・洛州刺史に任じられたが、まもなく死去した。享年は63。散騎常侍・平東将軍・定州刺史の位を追贈され、鉅鹿公に追封された。は簡といった。

子女

  • 李恢(高邑子、員外散騎常侍・安西将軍・長安鎮副将、鉅鹿公、467年に東平王拓跋道符の反乱のために殺害された)
  • 李綜(行河間郡太守、早逝)

伝記資料

  • 魏書』巻49 列伝第37
  • 北史』巻33 列伝第21



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「李霊」の関連用語

1
16% |||||

2
16% |||||

3
16% |||||



6
14% |||||

7
12% |||||

8
10% |||||

9
10% |||||

10
8% |||||

李霊のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



李霊のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの李霊 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS