曹延禄とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 曹延禄の意味・解説 

曹延禄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 05:33 UTC 版)

曹 延禄(そう えんろく、生没年不詳)は、北宋時期の曹氏帰義軍節度使の六代目である。曹元忠の子である。曹延恭の死後、位を継いだ。

略歴

太平興国5年(980年)、検校太保沙州刺史の位を授かり、帰義軍節度使・瓜沙等州観察処置営田押蕃落等使に充てられた[1]

咸平4年(1001年)正月戊子、真宗は曹延禄を譙郡開国公に封じた[2]

久しからずして、曹延禄は族子の曹宗寿に殺された。北宋は羈縻政策をもって対峙したので、曹宗寿は帰義軍節度使でありえた。

脚注

  1. ^ 『宋大詔令集』
  2. ^ 『宋史』「沙州伝」



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「曹延禄」の関連用語

1
56% |||||

2
52% |||||

3
30% |||||

曹延禄のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



曹延禄のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの曹延禄 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS