普通高等教育専科昇本科考試
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/06 02:12 UTC 版)
普通高等教育専科昇本科考試(中国語:普通高等教育专科升本科考试)は、中華人民共和国の大学編入試験統一入試のこと。略称「専昇本」。各省が試験を行う。大学専科(日本の短大や専門学校に当たる)の3年生が試験を受けて、四年制大学の3年次編入資格を得る試験となる。
中国の専科大学の卒業見込み者が受験でき、試験を突破すれば四年制大学の3年次へ編入し、2年をかけて大卒の資格を得られ、その後、大学院進学もできる。専科大学の学生にとって、(仮面浪人や大学再受験しない限り)通学制大卒を取る唯一の道である(通信制大卒は別に取るルートがある)。[1][2][3]
参考资料
- ^ 黄, 梅英 (2003-03). “中国の高等教育における学生の移動と学歴の接続システム : 専科から本科への進学を中心に”. 学位研究 (17): 91–107. ISSN 0919-6099 .
- ^ 南部, 広孝 (2018). “中国の高等教育における卒業と学位”. 留学交流(ウェブマガジン) Vol.90: 44–54 .
- ^ “CHSI 中国教育コラム”. www.chsi.jp. 2025年3月6日閲覧。
- 普通高等教育専科昇本科考試のページへのリンク