旧山繁商店とは? わかりやすく解説

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旧山繁商店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/02 15:29 UTC 版)

旧山繁商店
情報
所在地 愛知県瀬戸市仲切町23他[WEB 1]
座標 北緯35度13分41.53秒 東経137度6分3.75秒 / 北緯35.2282028度 東経137.1010417度 / 35.2282028; 137.1010417 (旧山繁商店)座標: 北緯35度13分41.53秒 東経137度6分3.75秒 / 北緯35.2282028度 東経137.1010417度 / 35.2282028; 137.1010417 (旧山繁商店)
文化財 登録有形文化財
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旧山繁商店(きゅうやましげしょうてん)は、愛知県瀬戸市登録有形文化財

概要

山繁商店は明治中期に初代加藤繁太郎により創業された陶磁器卸問屋である[1]。瀬戸川流域北側に所在する「北新谷」と称される地区の下に立地し、丘陵に集積する瀬戸焼の窯からの製品を集積、運搬に有利な位置を占める[1]

文化財

45 m
9
8
7
6
5
4
3
2
1
略地図
1
奥倉庫
2
旧事務所
3
事務所
4
新小屋
5
土蔵
6
中倉庫
7
離れ
8

9
前倉庫
画像 名称 備考
新小屋[WEB 2] 1914年(大正3年)の建築[WEB 2]。土蔵造2階建、瓦葺、建築面積125平方メートル[WEB 2]。2015年(平成27年)11月17日、国土の歴史的景観に寄与しているものとして、国登録有形文化財として登録される[WEB 2]
奥倉庫[WEB 3] 1950年(昭和25年)の建築[WEB 3]。木造平屋建、鉄板葺、建築面積221平方メートル[WEB 3]。2015年(平成27年)11月17日、国土の歴史的景観に寄与しているものとして、国登録有形文化財として登録される[WEB 3]
前倉庫[WEB 4] 大正時代の業務拡大により、昭和初期に建てられた[WEB 4]。木造平屋建、鉄板葺、建築面積133平方メートル[WEB 4]。2015年(平成27年)11月17日、国土の歴史的景観に寄与しているものとして、国登録有形文化財として登録される[WEB 4]
離れ[WEB 5] 1889年(明治22年)の建築[WEB 5]。木造2階建、瓦葺、建築面積133平方メートル[WEB 5]。2015(平成27年)11月17日、国土の歴史的景観に寄与しているものとして国登録有形文化財として登録される[WEB 5]
土蔵[WEB 6] 1903年(明治36年)の建築[WEB 6]。土蔵造2階建、瓦葺、建築面積17平方メートル[WEB 6]。2015年(平成27年)11月17日、国土の歴史的景観に寄与しているものとして国登録有形文化財として登録される[WEB 6]
事務所[WEB 1] 1947年(昭和22年)の建築[WEB 1]。木造平屋建、鉄板葺、建築面積88平方メートル[WEB 1]。2015年(平成17年)11月17日、国土の歴史的景観に寄与しているものとして、国登録有形文化財として登録される[WEB 1]
旧事務所[WEB 7] 1914年(大正3年)の建築[WEB 7]。木造2階建、瓦葺、建築面積68平方メートル[WEB 7]。1995年(平成7年)に改修を受けている[WEB 7]。2015年(平成27年)11月17日、国土の歴史的景観に寄与しているものとして国登録有形文化財として登録される[WEB 7]
[WEB 8] 明治中期の建築[WEB 8]。木造、瓦葺、延長28メートル、石垣付[WEB 8]。敷地南西側の通り沿いを取り囲む[WEB 8]。2015年(平成27年)11月17日、国土の歴史的景観に寄与しているものとして国登録有形文化財として登録される[WEB 8]
中倉庫[WEB 9] 1947年(昭和22年)の建築[WEB 9]。木造平屋建、瓦葺、建築面積122平方メートル[WEB 9]。2015年(平成27年)11月17日、国土の歴史的景観に寄与しているものとして国登録有形文化財として登録される[WEB 9]

現地情報

所在地

交通アクセス

脚注

WEB

  1. ^ a b c d e f 旧山繁商店事務所”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月24日閲覧。
  2. ^ a b c d 旧山繁商店新小屋”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月24日閲覧。
  3. ^ a b c d 旧山繁商店奥倉庫”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月24日閲覧。
  4. ^ a b c d 旧山繁商店前倉庫”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月25日閲覧。
  5. ^ a b c d 旧山繁商店離れ”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月25日閲覧。
  6. ^ a b c d 旧山繁商店土蔵”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月25日閲覧。
  7. ^ a b c d e 旧山繁商店旧事務所”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月25日閲覧。
  8. ^ a b c d e 旧山繁商店塀”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月25日閲覧。
  9. ^ a b c d 旧山繁商店中倉庫”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月25日閲覧。

書籍

  1. ^ a b 三輪邦夫 2015, p. 82.
  2. ^ 三輪邦夫 2015, p. 83.

参考文献

  • 三輪邦夫 著「陶磁器卸問屋 山繁商店」、日本建築家協会東海支部愛知地域会保存研究会「保存情報Ⅲ」出版編集委員会 編『保存情報Ⅲ 東海四県ふるさとの歴史環境を訪ねて』日本建築家協会東海支部愛知地域会保存研究会、名古屋、2015年10月31日。ISBN 978-4-9902849-3-0 

関連項目

外部リンク

  • ウィキメディア・コモンズには、旧山繁商店に関するカテゴリがあります。



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