日本空手道 如水會館とは? わかりやすく解説

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日本空手道 如水會館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/05/04 14:28 UTC 版)

日本空手道 如水會館(じょすいかいかん) 総本部 愛媛県松山市 館長 原田寛(はらだひろし) 師範亀島航(かめしまわたる)
フルコンタクト空手をベースに、枠に捉われない、投・極・打を兼ね備えた本来あるべき空手を実践している。
名称由来:老子道徳経第8章 上善如水(上善は水の如し)[1]

目次

概要

1998年、極真会館芦原道場時代のメンバーによって、芦原会館を退会した原田寛館長(当時芦原会館総本部師範代)を空手道に留まらせる目的として、愛媛県松山市にて設立。発足時には正道会館四国本部長二宮博昭師範や新極真会三好一男師範なども協力している。
発足後、芦原会館より如水會館の理念に共感した数名の支部長が移籍、愛媛県下において急速に支持を広める要因となる。
2002年、広島支部(高松支部長)発足、2005年、ブラジル支部(佐々木弘治支部長)発足、2008年、千葉支部(齊藤匡支部長)発足、2011年…
フルコンタクト空手に代表される極真会館はもちろん、掴み技が許容されている大会やポイント制ルールを用いた大会、海外で開催されている両手掴みや投技まで認められているsabaki challenge spirit(Ashihara Karate World Championship)など多種の大会において好成績を収めている。

如水會七訓 (少年部道場訓)

一、居に於いては地を固る事 (虐め暴力等人に迷惑を掛ける事は絶対にしてはいけない) 
一、心に於いては奥が深い事 (両親・上下に対ししっかりと礼節を重んじ思いやりを大切にする事)
一、与に於いては仁が有る事 (挨拶は人としての基本、姿勢を正しく大きな声でする事)
一、言に於いては信を置く事 (嘘は言わない、約束事は守る事)
一、政に於いては私心無き事 (ルールは社会生活の基本しっかりと守る事)
一、事に於いては良く為す事 (何事にも目標を決め、集中力を持って練習する事)
一、動に於いては機が整う事 (健全な身体と強い精神を養い、正々堂々と何事にも全力で挑戦する事)

主な選手

  • 総本部師範 亀島航  正道会館主催 全日本選手権軽重量級ベスト8、愛媛拳剛会館主催 全日本選手権3位、極真桑島道場主催 全香川県選手権準優勝 等
  • 今治支部長 阿部康弘 極真会館主催 全日本選手権、正道会館主催 愛媛県大会優勝 等
  • 千葉支部指導員 齊藤祐郁

         極真桑島道場主催 全香川県選手権 優勝
         正統求道拳法無門塾主催 全日本格闘技空手拳法選手権 優勝
         極真増田道場主催 全日本選手権 優勝
         極真小嶋道場主催 千葉県選手権 準優勝
         sabaki challenge spirit Ashihara Karate World Championship +85㎏級 3位
         その他入賞歴多数

関連項目

外部リンク

  1. ^ 老子道徳経

老子道徳経




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