戦史検定とは? わかりやすく解説

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戦史検定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/10/03 18:00 UTC 版)

戦史検定(せんしけんてい)とは特定非営利活動法人JYMA日本青年遺骨収集団近現代史研究会PandA会が主催する民間の検定試験。

小田村四郎中條高徳を実行委員会顧問として2011年に開始された。

概要

認定級は初級及び中級・上級で、ノモンハン事件日中戦争太平洋戦争の時代の大日本帝国陸軍大日本帝国海軍の建軍以降の近代戦史及び当時の社会情勢、世相、常識を中心に出題し、マークシート式の選択回答試験で実施される。初級は50題、中上級は100題が出題される[1]

合格ライン

検定の等級及び認定クラス、合格水準は以下の通りである[2]

等級及び認定クラス・合格水準
等級 認定クラス 合格水準
上級 軍司令官 100点※上級合格は90点以上
師団長 90点-99点
中級 旅団長 80点-89点※中級合格は60点以上89点以下
聯隊長 70点-79点
大隊長 60点-69点
初級 中隊長 50点※初級合格は35点以上
小隊長 42点-49点
分隊長 35点-41点

試験概要

試験概要は以下の通り[3]

  • 受験料

【初級】3800円 【中上級】5500円 ※中級試験と上級試験は同一試験。 【併願受検】9000円

合格者特典

合格者の特典

  1. 「海軍司令部壕」 入館料 5割引
  2. 「那須戦争博物館」 入館料 5割引
  3. 「大和ミュージアム」 入館料 2割引
  4. 靖国神社 遊就館内施設 茶房 結 」1割引[4]

脚注

参照文献・外部リンク

関連項目




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