岡山市中央卸売市場とは? わかりやすく解説

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岡山市中央卸売市場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/20 02:17 UTC 版)

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岡山市中央卸売市場(おかやましちゅうおうおろしうりしじょう)は岡山県岡山市南区にある卸売市場である。岡山市花き地方卸売市場が併設されている。いずれの市場も地方公営企業法の全部が適用されている[1]

概要

市場ふくふく通り

当市場は卸売市場法に基づいて、岡山市が同市南区市場一丁目、市場二丁目に開設している卸売市場である。供給圏人口は約206万人、青果水産物花き等を取り扱っている。

1961年に岡山市青江270番地(現存しない番地。現在は岡山赤十字病院となっている)で開設認可され、翌1962年に青果部が業務を開始した。その後、1983年に現在地に移転し、青果部に加え、水産物部、花き部が業務を開始した。

最近では、平成20年12月、市場1丁目の市場関連棟が一般開放され、消費者が飲食や買物ができる東西約250mの通りを中心に小売店63店舗が出店している。通りには「市場ふくふく通り」の愛称がつけられ、毎月第4日曜日に「日曜市」も開催され人気も定着しつつある。

  • 所在地    岡山市中央卸売市場 岡山市南区市場1丁目1番地
       岡山市花き地方卸売市場 岡山市南区市場2丁目1番地
  • 認可     昭和36年12月27日
  • 開設者    岡山市
  • 卸売業者   青果 - 岡山丸果、大同印岡山大同青果 水産物 - 岡山県水、岡山中央魚市 花き - 岡山総合花き
  • 仲卸業者   青果部 - 25、水産物 - 37、花き部 - 3

年間取扱量

※19年度 60,371,424千円

  • 青果部(単位:t)
    • 野菜 72,170、果実 28,208、計 100,378 (23,415,637千円)
  • 水産物部(単位:t)
    • 生鮮水産物 25,557、冷凍水産物 75,749、加工水産物 9,211、計 40,517 (31,555,837千円)
  • 花き部(単位:千本)
    • 切花 55,679 、鉢物 15,946 、植木(植木)244、その他 240、計 72,108 (5,399,950千円)

建物

  • 市場延べ面積計 - 78,265㎡
    • 市場一丁目(青果部,水産物部他) - 67,447㎡
    • 市場二丁目(花き部他) - 10,818㎡
    • その他 - 10,371㎡


  • 市場文化会館 - 1,273㎡
  • 管理棟 - 4階建、2,641㎡
  • 立体駐車場 - 348台
  • 車場施設 - 2,415台

イベント

  • 日曜市 - 毎月第4日曜日

関連項目

外部リンク

脚注

  1. ^ 岡山市市場事業の設置等に関する条例




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