山近哲とは? わかりやすく解説

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山近哲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/05 04:51 UTC 版)

山近 哲
Tetsu Yamachika
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1990-10-01) 1990年10月1日(34歳)
出身地 大阪府吹田市
ラテン文字 Tetsu Yamachika
身長 193cm
体重 80kg
血液型 O型
選手情報
愛称 テツ[1]
ポジション MB
指高 248cm
利き手 [1]
スパイク 350cm
ブロック 315cm[1]
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山近 哲(やまちか てつ、1990年10月1日 - )は、日本の元男子バレーボール選手である。

来歴

大阪府吹田市出身[1]。中学3年生のとき、先生に誘われてバレーボールを始める[1][2]

星翔高等学校を経て、2009年、近畿大学に進学。また、2009/10シーズンより、V・チャレンジリーグ(当時のVリーグ2部)に所属する近畿クラブスフィーダでインターン選手としてプレーする。そのときはオポジットとしてプレーしていた[2]

2012年、近畿を退団して、豊田合成トレフェルサ(ウルフドッグス名古屋の前身)に入団内定。その際に、ミドルブロッカーに転向した[2]2012/13V・プレミアリーグにも内定選手として出場した。

2013年、豊田合成に入団。

2021年11月6日、V1リーグVC長野トライデンツ戦(長野県松本市総合体育館)でVリーグ通算230試合出場となり、Vリーグ特別表彰制度の「Vリーグ栄誉賞」の表彰基準に到達した[3]。チームメイトの白岩直也も同日にVリーグ通算230試合出場となり、試合後一緒に花束が贈呈された[4][5]。シーズン終了後に同賞を受賞した[6]

2022/23シーズンになると、V1男子で出番がなくなり、引退を決断[2]。2023年2月17日、同シーズンをもっての現役引退を表明した[7][8]。現役最後の大会となる第71回黒鷲旗大会では傳田亮太に代わりスタメンで出場。チームの優勝に貢献し、現役生活の有終の美を飾った[9][10]

所属チーム

受賞歴

脚注

  1. ^ a b c d e 「ウルフドッグス名古屋」『2020-21 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 男子 2020年11月号』、日本文化出版、2020年11月、66頁、ASIN B08KH3RD97 
  2. ^ a b c d WD名古屋・山近哲「2年ほど前からレギュラーに返り咲くことができてそこで自信にもつながりましたし、バレーボールを続けてきてよかったなと思った」引退会見」『バレーボールマガジン』2023年3月18日、2023年3月31日閲覧 
  3. ^ ウルフドッグス名古屋・山近 哲選手 Vリーグ出場通算230試合出場達成のお知らせ”. Vリーグ機構 (2021年11月6日). 2021年11月7日閲覧。
  4. ^ ウルフドッグス名古屋・白岩 直也選手 Vリーグ出場通算230試合出場達成のお知らせ”. Vリーグ機構 (2021年11月6日). 2021年11月7日閲覧。
  5. ^ 白岩・山近選手 Vリーグ出場通算230試合出場達成のお知らせ”. ウルフドッグス名古屋 (2021年11月8日). 2021年11月8日閲覧。
  6. ^ サントリーサンバーズが2年連続9度目の優勝 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V.FINAL STAGE結果・最終順位・個人賞”. Vリーグ機構 (2022年4月17日). 2022年4月19日閲覧。
  7. ^ 山近 哲選手の現役引退についてのお知らせ”. ウルフドッグス名古屋 (2023年2月17日). 2023年3月31日閲覧。
  8. ^ WD名古屋 山近哲の引退を発表 3月12日にセレモニー V1男子」『バレーボールマガジン』2023年2月25日、2023年3月31日閲覧 
  9. ^ “名古屋・山近哲「最後の試合が決勝、びっくり」 黒鷲旗バレー”. 毎日新聞. (2023年5月5日). https://mainichi.jp/articles/20230505/k00/00m/050/067000c 2023年5月7日閲覧。 
  10. ^ 試合会場レポート 2023年度第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会男子” (PDF). 日本バレーボール協会 (2023年5月6日). 2023年5月7日閲覧。

外部リンク




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