山王草堂記念館とは? わかりやすく解説

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山王草堂記念館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/30 17:02 UTC 版)

山王草堂記念館(さんのうそうどうきねんかん)は、徳富蘇峰の旧宅(山王草堂)の一部を保存して、蔵書や書簡、愛用の品などを展示、紹介している大田区立の施設で、もとの所有者である静岡新聞社から譲り受け、1988年に開館した。

施設は1986年にオープンした蘇峰公園の中にある[1]。この敷地内には、成簣堂せいきどう文庫という書庫、草庵「一枝庵いっしあん」、「牛後庵」(次男の徳富萬熊の住まいとして建てられた木造二階建て)という和風建築もあったといわれるが、これらは現存していない。成簣堂文庫にあった書籍は現在は千代田区の石川武美記念図書館(旧お茶の水図書館)に移されている[2]

所在地

開館時間

  • 開館時間:9:00~16:30(土曜のみ9:00~20:00)
  • 休館日:年末年始(12月29日~1月3日)、その他臨時休館あり
  • 入館料:無料

交通アクセス

  • JR京浜東北線大森駅西口から徒歩15分
  • JR大森駅西口より東急バス「馬込循環」、「上池上循環」もしくは「新代田駅行き」で「馬込銀座」バス停下車で徒歩約5分

参考資料

近在の施設

脚注

  1. ^ “[東京都大田区山王1-41-21 大田区立山王草堂記念館]”. 全国観るなび. 2022年12月9日閲覧。
  2. ^ 山王草堂記念館・蘇峰公園について”. おにわさん お庭をゆるく愛でる庭園情報メディア. 2022年12月9日閲覧。

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