大屯郡とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 大屯郡の意味・解説 

大屯郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 02:34 UTC 版)

大屯郡役所

大屯郡(だいとんぐん)は、日本統治時代台湾に存在した行政区画の一つであり、台中州に属した。

概要

大里庄、霧峰庄、大平庄、北屯庄、西屯庄、南屯庄、烏日庄の7庄を管轄し、郡役所は郡外の台中市内(現・台中市西区)に置かれた。郡域は現在の台中市大里区太平区霧峰区烏日区北屯区西屯区南屯区に当たる。郡名の大屯は台中の旧名である大墩に由来する。

1945年3月に重慶国民政府が策定した台湾接管計画綱要地方政制により郡域を霧峰県とする案があったが、政制の廃止により計画は消滅した。

歴代首長

郡守

区長

脚注

  1. ^ 『台湾総督府職員録 大正9年12月』、187頁。
  2. ^ 『台湾総督府職員録 大正11年』、305頁。
  3. ^ 『台湾総督府職員録 大正12年』、315頁。
  4. ^ 『台湾総督府職員録 大正13年』、323頁。
  5. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 大正14年』、310頁。
  6. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和2年』、337頁。
  7. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和3年』、357頁。
  8. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和5年』、402頁。
  9. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和7年』、411頁。
  10. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和12年』、521頁。
  11. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和13年』、554頁。
  12. ^ 太田 1940, 500頁.
  13. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和14年』、595頁。
  14. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和15年』、481頁。
  15. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和17年』、551頁。
  16. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和18年』、228頁。
  17. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和19年』、157頁。

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大屯郡」の関連用語

大屯郡のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大屯郡のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大屯郡 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS