大ナンバ族とは? わかりやすく解説

大ナンバ族

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/01/12 14:37 UTC 版)

大ナンバ族
Big Namba
総人口

200~300(1978年)

居住地域
マレクラ島
言語
ビチェラマール語(ピジン英語の変種)
宗教
不明

大ナンバ族(だいナンバぞく、Big Namba)は、バヌアツ共和国マレクラ島に住む少数民族。居住条件の悪い山間部に住むものを大ナンバ族といい、海岸部に住むものを小ナンバ族という。「ナンバ」とはビチェラマール語でペニスサックのことであり、部族の名は大きくかさばった紫色のペニスサックをつけていることに由来する。

生活

大ナンバ族は内陸部に住んでいるために、海岸部に住むものより、ヨーロッパ人に接触する機会が少ない。銃器と火器が導入されたことを除いて、今も昔と同様な生活を続けている。

外部の人間には疑いの目を向ける。

参考文献

  • 『世界の民族 1』《オーストラリア・ニューギニア・メラネシア》平凡社、1978年。




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