堂ヶ作山古墳とは? わかりやすく解説

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堂ヶ作山古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 06:48 UTC 版)

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堂ヶ作山古墳
所在地 福島県会津若松市一箕町
位置 北緯37度30分30.9秒 東経139度57分28.1秒 / 北緯37.508583度 東経139.957806度 / 37.508583; 139.957806座標: 北緯37度30分30.9秒 東経139度57分28.1秒 / 北緯37.508583度 東経139.957806度 / 37.508583; 139.957806
形状 前方後円墳
規模 全長84m、高さ11m
出土品 土師器
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堂ヶ作山古墳(どうがさくやまこふん)は、福島県会津若松市の一箕墳群内にある前方後円墳である。

概要

堂ヶ作山の頂上に築かれた古墳である。空間的に限られた山頂に造られたため、かなりいびつな墳形をしている。石積みで固めた二段構成の墳丘は大部分が地山を削りだして造成されている。出土した土器の型式から、同じ一箕古墳群の会津大塚山古墳に先行する古墳と思われる。

副葬品

1995年の調査では、後円部の陥没坑内から儀式に使われたとみられる土師器や鶏型土製品が出土している。

参考文献

  • 辻秀人 『東北古墳研究の原点・会津大塚山古墳』 シリーズ「遺跡を学ぶ」029、新泉社、2006年

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