吉田透思朗とは? わかりやすく解説

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吉田透思朗

吉田透思朗の俳句

たましいを彫刻したる吹雪村
九頭龍川の脛長きかな諸*葛菜
乞巧奠星のドレスを着ていたり
初御空あっという間の傘寿かな
放蕩の尾は遥かなり籠枕
日本海はがねのいろに蟹泳ぎ
春は未だノート数頁のさざ浪
春眠し脈は象形文字となり
朴散華人がひとりになるときかな
死を遥か棚上げにして子規忌かな
河童忌や珈琲無糖のうす明り
清白やひとり火星に不時着し
清白や飯の白さの中に棲み
煮凝りに近づく櫂のようなもの
百歳の旅路あかるき初山河
能登半島馬のかたちに山法師
蜻蛉生れ遠まなざしの人体図
青葉木菟海に素直な寝顔あり
 



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