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原高史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/04 14:02 UTC 版)

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原 高史(はら たかふみ、1968年 - )は、現代美術家東北芸術工科大学デザイン工学部グラフィックデザイン学科・学科長・教授 [1]

人物

1968年、東京都生まれ。1990年、多摩美術大学絵画科油画卒業。1992年、多摩美術大学絵画科油画大学院修了。2000〜2002年、バイセンゼー大学(ドイツベルリン)。2000年文化庁芸術家在外研修(ドイツ・ベルリン)。2001年ポーラ美術振興財団在外研修(ドイツ・ベルリン)。1990年代後半よりインスタレーション、絵画作品、プロジェクトを国内外で発表。大地の芸術祭(2006)・シンガポール・ビエンナーレ(2006)、ハバナ・ビエンナーレ(2009)などに参加。主な活動に、地域の人々とのコミュニケーションを通して得た「ことば」をイラストと共にカラーパネルに描き、家々の窓の形に沿って貼るプロジェクト「Signs of Memory」や、言葉と絵を組み合わせた絵画シリーズ「pocketbook」(キャンバス/アクリル)などがある[2][3][4]。デザイン、アートプロジェクトの監修も務める。企業、行政、地域、病院、教育機関での企画提案、監修、デザイン制作も手がけ、これらとして、国立山形大学医学部附属病院院内サイン、パスラボ山形ワイヴァンズ、山形雪フェスティバル、西川町クラフトビール、東京ガールズコレクション等がある。日本文化藝術財団事業選考委員。

受賞歴等

  • 1992年 第11回 伊豆美術祭展 大賞
  • 1992年 第7回 多摩秀作美術展 佳作
  • 1993年 ART BOX大賞展’93 審査員賞

パブリックコレクション

  • 新潟県上越市うらがわら 国道253号シンボルタワーサイン 10基
  • 新潟県うらがわら公園 彫刻 「帰り道」
  • 赤坂図書館 pink windows 東京
  • Kos Museum コペンハーゲン・デンマーク

脚注

  1. ^ グラフィックデザイン学科 | 東北芸術工科大学
  2. ^ 原高史 | Wada Fine Arts
  3. ^ 原高史 | KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭
  4. ^ 原高史 | Takafumi Hara | プロファイル | Profile

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