中山教頭の人生テスト
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中山教頭の人生テスト | |
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監督 | 佐向大 |
脚本 | 佐向大 |
製作 | 松田広子 角田陸 |
製作総指揮 | 鈴木祐介 坂岡功士 大杉弘美 |
出演者 | 渋川清彦 高野志穂 希咲うみ 渡部秀 高橋努 風間杜夫 石田えり |
音楽 | Dflat |
撮影 | 沖村志宏 |
編集 | 脇本一美 |
制作会社 | STUDIO NAYURA |
製作会社 | 「中山教頭の人生テスト」製作委員会 |
配給 | ライツキューブ |
公開 | 2025年6月20日 |
上映時間 | 125分 |
製作国 | ![]() |
言語 | ![]() |
『中山教頭の人生テスト』は、2025年に製作された日本のヒューマンドラマ映画。
監督・脚本は『教誨師』や『夜を走る』の佐向大[1]。 2019年公開の映画『半世界』で第34回高崎映画祭の最優秀助演男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞の助演男優賞を受賞し、屈指の演技派俳優として知られる渋川清彦[2]が主演を務めた。
2025年6月20日より東京・新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国劇場にて公開。
概要
山梨県の小学校を舞台に、校長になるための昇進試験を控えるごく平凡な教頭・中山晴彦が個性豊かな児童や教師、保護者たち、そして自身の家族との関わりの中で成長していく姿を描いたヒューマンドラマ[3]。
晴彦が臨時で担任を受け持つ5年1組の生徒役はオーディションで選出されており、ドラマ『新宿野戦病院』の櫛田遙流、映画『片思い世界』の太田結乃、ドラマ『ライオンの隠れ家』の大角英夫らが参加している[4]。
あらすじ
優柔不断な小学校の教頭・中山晴彦(渋川清彦)。上司である校長(石田えり)や教育委員会、部下の職員、教え子の児童たち、あげくは一人娘(希咲うみ)からも板挟みにあい、職場でも家庭でも孤立した毎日を過ごしている。
ある日、生徒に厳しすぎる態度をとっていた5年1組の担任・黒川(渡部秀)に対して学校から指導が入る。すると、黒川は翌日から出勤しなくなってしまう。晴彦は黒川の代理として、突如5年1組の担任を任されることになった。 無邪気な児童、そしてクラス内で起こる家庭問題、いじめ問題に対し真摯に向き合おうとしつつも、角の立たないよう、のらりくらりとした態度の晴彦。また、教師としての格が上がり、生活的余裕を得るために臨んでいる校長試験の勉強も、問題を抱える状況の中ではどこか身が入らない。
校長試験の前に晴彦に立ちはだかる、教師として、人間としての試練。 さまざまな問いの中、晴彦が導き出す答えとは――。
キャスト
- 中山晴彦:渋川清彦
- 椎名香澄:高野志穂
- 中山未散:希咲うみ
- 黒川良太郎:渡部秀
- 葉山源:高橋努
- 岸本雄:風間杜夫
- 鷹森真希:石田えり
- 増田礼央奈:櫛田遙流
- 富沢愛里沙:太田結乃
- 本間竜之介:大角英夫
- 杉田茉莉:矢部玲奈
- 宮本健人:笹木祐良
- 佐々木悠馬:田野井健
- 川面千晶
- 橋本拓也
- 足立智充
- 安藤聖
- 大鶴義丹
スタッフ
- 脚本・監督:佐向大
- 企画原案プロデューサー:小池和洋
- エグゼクティブ・プロデューサー:鈴木祐介、坂岡功士、大杉弘美
- プロデューサー:松田広子、角田陸
- ラインプロデューサー:小林且弥
- 音楽:Dflat
- 撮影:沖村志宏
- 照明:原由巳
- 録音:弥栄裕樹
- 美術:安藤真人
- 衣装:熊田侑里子
- ヘアメイク:西村桜子
- 編集:脇本一美
- 助監督:玉澤恭平
- 制作担当:小玉直人
- 制作プロダクション:STUDIO NAYURA
製作:「中山教頭の人生テスト」製作委員会 配給:ライツキューブ
脚注
出典
- ^ “佐向大:プロフィール・作品情報・最新ニュース”. 映画.com. 2025年5月15日閲覧。
- ^ “渋川清彦 - 足利ミュージックガーデン”. Ashikaga Music Garden. 2025年5月15日閲覧。
- ^ “中山教頭の人生テスト : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画”. 映画.com. 2025年5月15日閲覧。
- ^ “渋川清彦が涙ながらに語りかける「中山教頭の人生テスト」予告、石田えり・風間杜夫ら出演”. 映画ナタリー. 2025年5月15日閲覧。
外部リンク
- 映画『中山教頭の人生テスト』公式サイト
- 映画『中山教頭の人生テスト』(@nakayama_kyoto) - X(旧Twitter)
- 中山教頭の人生テスト - 映画.com
- 中山教頭の人生テストのページへのリンク