上島徹也
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うえじま てつや
上島 徹也
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生誕 | ![]() |
職業 | ジュエリーデザイナー、実業家 |
団体 | 株式会社IVXJAPAN 代表取締役 |
公式サイト | IVXJAPAN Co.,Ltd. IVXLCDM |
上島徹也(うえじま てつや)は、日本のジュエリーデザイナーおよび実業家である。ラグジュアリーブランド「IVXLCDM」および当該ブランドを運営する株式会社IVX JAPANの創業者兼代表取締役を務める。
経歴
山梨県甲府市出身。県内の宝飾専門学校を卒業後ジュエリーメーカーにてクラフトマンとして勤務。その後2007年に独立し、同年にジュエリーブランド「IVXLCDM」を立ち上げた。
2008年の東京ファッションウィーク公式ショールームにて初のコレクションを発表。同年、フランス・パリのセレクトショップ「コレット」にて同ブランドの製品が取り扱われたことを機に国際的な注目を集めた。
作品と評価
伝統的な貴金属加工技術と現代的な美意識を融合させたジュエリーデザインを得意とし、その作品は「無駄のない造形美」と「素材の力を引き出す構成力」において高く評価されている。
また、BEAMSやISETANといった国内の主要セレクトショップでの取り扱いのほか、現代アートやファッション分野とのコラボレーションも積極的に行っており、ジュエリーという枠を超えた表現者としても高い評価を受けている。
企業情報
株式会社IVX JAPAN(IVX JAPAN CO., LTD.)は2007年2月5日に設立された。山梨県甲府市に本社を置き、上島徹也が代表取締役を務める。2017年から六本木ヒルズに「IVXLCDM」直営店を構える。
主な事業は貴金属製品、アクセサリー、皮革製品、日用雑貨などの製造・販売・輸出入である。また、オリジナルブランド商品の企画およびライセンス契約に基づくアクセサリー製品の提供も行っている。
実績
2011 山梨地場産業プロジェクト「Koo-Fu Yプロジェクト」に参加し、フランス・パリにて発表する[1]。
2014 Koo-Fu Yプロジェクトとして山梨ジュエリーミュージアム展示作品「天仰ぐ棘」を製作。[2]。
2016 セガ『龍が如く』桐生一馬・真島吾朗モデルのリングやバングルを共同開発[3]。
2017 清永浩文と藤原ヒロシによりスタートしたブランド<uniform experiment/ユニフォーム エクスペリメント>とのコラボレーションカラビナを発売[4]。
2018 デザインした「シールド スター ペンダント」が「甲府ブランド」のクラフト系部門に認定される。[5]。
2018 クイーン(ユニバーサルミュージック)楽曲タイトルを模した公式ライセンスジュエリーを発売[6]。
2019 映画『トイ・ストーリー 4』公開記念のコラボレーションリングを発売[7]
2020 スウェーデン出身のグラフィックアーティスト、André Saraiva(通称「Mr. A」)とのコラボレーションジュエリーを発売[8]
2021 ヘヴィーメタルバンド「Slipknot」のオフィシャルライセンスジュエリーを発売[9]
2023 メディコム・トイの〈BE@RBRICK〉シリーズとコラボレーションを実施。翡翠をモチーフにした特別モデル「BE@RBRICK IVXLCDM JADE Ver.」を発表。[10]
2024 EXILE NAOTO代表のファッションブランドSTUDIO SEVENとのコラボレーションジュエリー「RH 7th 3LINK RING」を限定発売[11]
2025 アパレルブランドwjkとのシルバー925×ブラックコーティングのネックレス&ブレスレットを共同発売[12]
2025 東宝『ゴジラ・THE・アート展』鬼師・永濵貴之との共同作品「Godzilla Lans from the Sea」を制作[13]
2025 ミュージシャンSUGIZOとギターメーカーESPとのコラボレーションによるギタークリップを制作[14][15][16]
2025 キン肉マンとのコラボリングとフィギュアを制作発売[17]
出演
LEGIONクリエイターズ #03 IVXLCDM - 上島徹也 (Jewerly Designer)「世界に求められるものを」【Legion 560 Pro】[18]
主な取引先
BEAMS(ビームス) メンズ・レディース両ラインでアクセサリー展開に協力。複数シーズンにわたりコラボ商品を製造。
UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ) セレクトショップ向けのアクセサリーOEMを担当。オリジナル性の高いジュエリーを企画。
JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード / ベイクルーズグループ) トレンドを取り入れたカジュアルジュエリーの製造実績あり。
SHIPS(シップス) カプセルコレクションの一部にてアクセサリーをOEM供給。
伊勢丹メンズ館(ISETAN MEN'S) 限定商品・コラボポップアップ向けのアクセサリーをOEM供給
出典
掲載記事「職人の流儀~ブランディングを通し、山梨の宝飾産業の価値を普及させること。」
掲載記事「山梨発のジュエリー「IVXLCDM」が六本木に出店」
【伊勢丹メンズネット】インタビュー「世界に放つ山梨ジュエリーの輝き─ビッグコラボが絶えない<IVXLCDM>の美学」
甲府ブランド認定制度 (クラフト系部門 )認定第2号 「Shield Star Pendant (シールドスターペンダント)」について
山梨ジュエリーミュージアム「Y project 山梨ジュエリーの新しい領域」展
脚注
- ^ Koo-Fu Yプロジェクト参加報告 - GLORY DESIGN GALLERY(2011年記事)
- ^ 山梨ジュエリーミュージアム 展示作品「天仰ぐ棘」(山梨県、閲覧日: 2025年7月18日)
- ^ セガ『龍が如く』桐生一馬&真島吾朗モデルのジュエリーを発売 - PR TIMES(2021年11月16日)
- ^ IVXLCDMがfragment design & uniform experimentとコラボカラビナを発売 - Highsnobiety Japan(2022年8月4日)
- ^ 甲府の宝飾3製品に「甲府之証」 ブランド力向上へ - 産経ニュース(2018年1月31日)
- ^ クイーン公式ライセンスジュエリー発売のお知らせ - ユニバーサルミュージック(2018年12月1日)
- ^ EYESCREAM編集部 (2019年4月12日). “ジュエリーブランドIVXLCDMが手掛けるTOY STORYのリングが発売に”. EYESCREAM. 2025年7月18日閲覧。
- ^ EYESCREAM編集部 (2020年1月29日). “グラフィックアーティストAndré SaraivaとIVXLCDMによる特別なコラボジュエリー登場”. EYESCREAM. 2025年7月18日閲覧。
- ^ “スリップノット、IVXLCDMが手掛けたジュエリーが渋谷パルコ限定ショップで発売 | NME Japan” (jp). nme-jp.com. 2025年7月18日閲覧。
- ^ “MEDICOM TOY - 甲州BE@RBRICK(翡翠)”. www.medicomtoy.co.jp. 2025年7月18日閲覧。
- ^ “【STUDIO SEVEN】ジュエリーブランド「IVXLCDM」の旗艦店7周年を記念してコラボレーションジュエリーを発売! | NEWS”. EXILE TRIBE mobile. 2025年7月18日閲覧。
- ^ “【IVXLCDM ×wjk】コーディネートに都会的なアクセントを。洗練された大人に似合うジュエリー。”. wjk online store (2024年6月28日). 2025年7月18日閲覧。
- ^ “「ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展」開催記念『 ゴジラVS六本木ヒルズ SPECIAL MENU』4月26日より登場”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2025年4月10日). 2025年7月18日閲覧。
- ^ GUITARS, ESP. “MUTECLIP -Version III-”. ESP GUITARS. 2025年7月18日閲覧。
- ^ “HYDEやSUGIZOを魅了する「IVXLCDM」というブランドがかっこいい | お勧め情報 OSS,ME!(オスミー)” (2019年8月19日). 2025年7月18日閲覧。
- ^ “SUGIZO | IVXLCDM(アイブイエックスエルシーディーエム)”. IVXLCDM(アイブイエックスエルシーディーエム) | (2024年8月7日). 2025年7月18日閲覧。
- ^ “『FIVE STAR TOY×IVXLCDM SOFVI』”. ファイブスタートイ公式ブログ. 2025年7月18日閲覧。
- ^ LEGION_JP (2022-01-20), LEGIONクリエイターズ #03 IVXLCDM - 上島徹也 (Jewerly Designer)「世界に求められるものを」【Legion 560 Pro】 2025年7月18日閲覧。
外部リンク
- 上島徹也のページへのリンク