三河西国三十三観音霊場とは? わかりやすく解説

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三河西国三十三観音霊場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/28 00:59 UTC 版)

三河西国三十三観音霊場(みかわさいごくさんじゅうさんかんのんれいじょう)は、寛文10年(1670年)、安城村の中村八左右衛門によって創られた三河の観音霊場[1]

解説

享保年間に吉田の美濃部如水によって整備され、明和6年に御詠歌つきの札所案内の木版がつくられた。

現代の「三河三十三観音」は戦後の昭和32年に新しく創られたもので江戸時代開創のこちらの霊場とはほとんどまったく異なる。

札所

  • 第1番、小松原山東観音寺(豊橋市)
  • 第2番、亀見山岩屋堂(豊橋市)
  • 第3番、潮満山潮音寺(豊橋市)
  • 第4番、悟真寺(豊橋市)
  • 第5番、橋本山龍運寺(豊橋市)
  • 第6番、大同山報恩寺(小坂井町)
  • 第7番、松高院(新城市)
  • 第8番、阿羅尼山財賀寺(豊川市)
  • 第9番、龍雲寺清海寺(豊川市)
  • 第10番、三頭山長福寺(豊川市)
  • 第11番、青洞山慈恩寺(音羽町)
  • 第12番、上野山利生院(蒲郡市)
  • 第13番、三ヶ根観音(幡豆町)
  • 第14番、観音寺(西尾市)
  • 第15番、不動山金運寺(吉良町)
  • 第16番、瑞境山実相寺(西尾市)
  • 第17番、熊味観音堂(西尾市)
  • 第18番、妙雲山実相寺(岡崎市)
  • 第19番、多宝山高隆寺(岡崎市)
  • 第20番、吉祥陀羅尼山滝山寺(岡崎市)
  • 第21番、霊鷲山真福寺(岡崎市)
  • 第22番、大円寺(岡崎市)
  • 第23番、満法山真如寺(岡崎市)
  • 第24番、観音堂(岡崎市)
  • 第25番、見松山観音寺(岡崎市)
  • 第26番、海岸山聖禅寺(岡崎市)
  • 第27番、富永山清泰寺(岡崎市)
  • 第28番、福聚山慈恩寺(知立市)
  • 第29番、千手山福林寺(豊田市)
  • 第30番、遍照寺(豊田市)
  • 第31番、長興寺(豊田市)
  • 第32番、水音寺(豊田市)
  • 第33番、猿投山大悲殿(豊田市)
  • 番外、船形山普門寺(豊橋市)

脚注

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