三七延とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 歴史民俗用語 > 三七延の意味・解説 

三七延

読み方:サンシチノベ(sanshichinobe)

江戸時代付加税一種

別名 延米(のべまい)、出目米(でめまい)


三七延

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/26 00:57 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

三七延(さんしちのべ)は、江戸時代年貢の納め方のひとつである。

概要

年貢米135延米2升を加えて、合計3斗7升として公納するものである。 古くは別に延米として米量を決めず、枡に山盛りにして納めさせたが、元和2年から1俵を3斗5升として、これに2升の延米を加えて、3斗7升入にして、御蔵に納めさせた(地方凡例録5)。

ただし上州高崎では「四六延」といって、本途米1石について4斗6升ずつの延米を加えることになっていた(地方落穂集5)。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「三七延」の関連用語

1
16% |||||

三七延のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



三七延のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの三七延 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS