一重化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/20 00:40 UTC 版)
多重の根号を持つ式の中には、一重の根号しか持たない式に書き直すことができるものもある。例えば 3 + 2 2 = 1 + 2 , {\displaystyle {\sqrt {3+2{\sqrt {2}}}}=1+{\sqrt {2}},} 2 3 − 1 3 = 1 − 2 3 + 4 3 9 3 . {\displaystyle {\sqrt[{3}]{{\sqrt[{3}]{2}}-1}}={\frac {1-{\sqrt[{3}]{2}}+{\sqrt[{3}]{4}}}{\sqrt[{3}]{9}}}.} このような書き直しは一重化 (denesting; 脱多重化) という(外側の根号が消えるので「多重根号を外す」というような言い方もする)。一重化の過程は一般には難しい問題と考えられる。
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