ヴィルヘルム・フォン・ツヴァイブリュッケンとは? わかりやすく解説

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ヴィルヘルム・フォン・ツヴァイブリュッケン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/11 01:35 UTC 版)

ヴィルヘルム・フォン・ツヴァイブリュッケン男爵

ヴィルヘルム・フライヘア・フォン・ツヴァイブリュッケンWilhelm Freiherr von Zweybrücken, vicomte de Deux-Ponts, 1754年6月18日 ツヴァイブリュッケン - 1807年7月21日 ミュンヘン)は、ブルボン朝末期フランス及びバイエルン王国の軍人。ツヴァイブリュッケン男爵、ドゥ=ポン子爵。フランス語名はギヨーム・ド・ドゥ=ポンGuillaume de Deux-Ponts)。

生涯

プファルツ=ツヴァイブリュッケンクリスティアン4世とその貴賤婚の妻でフランス人ダンサーのマリアンヌ・カマス(フォアバッハ伯爵夫人)の間の第2子・次男。初名はフィリップ(Philipp)だったが、後に自らヴィルヘルムと改名した。1775年3月30日付で父公爵の裁可によりフォン・ツヴァイブリュッケンの貴族姓を得る。1782年、フランス王の裁可により同国のドゥ=ポン子爵位を得る。1792年1月31日、父の後継者だった従兄の公爵カール・アウグストの裁可で公国の男爵位を得る。

兄クリスティアンと共にフランス軍に仕官した。1757年、3歳の時に父の計らいにより、フランス外国人連隊の1つでツヴァイブリュッケン(ドゥ=ポン)公国領民で構成された王立ドゥ=ポン連隊(現第99歩兵連隊英語版)の士官に任官している。ロシャンボー将軍指揮下の臨時師団に組み込まれた同連隊の一員として、1781年アメリカ独立戦争において合衆国側で参加し、ヨークタウンの戦いなどに従軍した。このとき、ヴィルヘルムはシンシナティ協会会員となった[1]

フランス革命後はバイエルン軍に移り、同国のハルチアー近衛連隊(Hartschier-Leibgarde)の連隊長及び将軍となった。死後、遺体はミュンヘンの旧南墓地英語版の中央通路沿いに埋葬された。

子女

1780年、王妃マリー・アントワネットの寵臣ポリニャック公爵夫人の異母妹マルティーヌ=アデライード・ド・ポラストロン(1760年 - 1795年)[2][3]と結婚。間に4人の子をもうけた。

  • クリスティアン(1782年 - 1859年) - バイエルン軍騎兵大将、ツヴァイブリュッケン男爵家最後の男系男子
  • カール・アウグスト(1784年 - 1812年) - バイエルン軍騎兵士官、ボロジノの戦いで戦死
  • マリア・アンナ(1785年 - 1857年) - 法律家・外交官アントン・フォン・ツェットドイツ語版男爵の後妻
  • ヘンリエッテ(1790年 - 1831年) - ジョゼフ=マリー=アレクサンドル・ド・ヴィリュー=ボーヴォワール将軍[4]の後妻

引用・脚注

  1. ^ Johann Christian von Mannlich: Rokoko und Revolution (Lebenserinnerungen), Mittler Verlag, Berlin 1913, S. 205
  2. ^ Genealogische Seite zur Gattin
  3. ^ Genealogische Seite zur Familie
  4. ^ Französische Webseite zur Familie de Virieu, das genannte Paar unter Nr. XVII

参考文献

  • Adalbert von Bayern: Der Herzog und die Tänzerin – Die merkwürdige Geschichte Christians IV. von Pfalz-Zweibrücken und seiner Familie, Pfälzische Verlagsanstalt, Neustadt an der Weinstraße, 1966

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