ヴァレンティーノ・ブッキ国際作曲コンクールとは? わかりやすく解説

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ヴァレンティーノ・ブッキ国際作曲コンクール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/21 01:10 UTC 版)

ヴァレンティーノ・ブッキ国際作曲コンクール: Concorso Internazionale di Composizione "Premio Valentino Bucchi")はヴァレンティーノ・ブッキ国際音楽コンクールの一部門。直訳は「国際作曲コンクール"ヴァレンティーノ・ブッキ賞"」である。

歴史

ヴァレンティーノ・ブッキ(it:Valentino Bucchi)の死去に伴いブッキ財団(Fondazione Valentino Bucchi)が発足し、「同時代に生きる音楽家の奨励」を目指して設立された音楽コンクールの一部門[1]である。以前は演奏のコンクールも併催されていた。

かつてはカテゴリーごとに賞金が小額ではあるが出され、10人以上の受賞者[2]を同時に出していた時代もあったが、現在は優勝と佳作数作を出すのみである。

このコンクールは、2010年度までは、10人以上の審査員が採点に当たる、審査委員長が再選されない、要綱は「実名で請求」がなされたコンテスタントのみに支給される、全イタリアの音楽学校に要綱が発布されるなどしていたが、2011年度より要綱の若干の改定及びWEB開示が行われた。

最年少優勝はマウロ・ランツァ(Mauro Lanza)。日本人では岡谷かおり久田典子権代敦彦田村文生細川俊夫(1980)、森田泰之進(2002, 2009)、土屋雄、小坂咲子(2001)、日野原英彦(1993)、徳山美奈子(1990)、河島昌史、藤原豊、永田孝信、秋田和久、小泉香(2012)、山本哲也、折笠敏之、茂木宏文らが優勝及び入賞を果たしている。

2022年度に入ってもヴァレンティーノ・ブッキ国際音楽コンクール作曲部門は続いているが、演奏部門は休会している。

脚注

注釈

出典

  1. ^ International Composition Competition Composing in 2007”. www.premiobucchi.it. 2019年5月22日閲覧。
  2. ^ International Composition Competition”. www.a-giacometti.it. 2019年5月22日閲覧。

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