ワラルー_(掃海艇)とは? わかりやすく解説

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ワラルー (掃海艇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/16 15:20 UTC 版)

ワラルー (HMAS Wallaroo) はオーストラリア海軍掃海艇。バサースト級。

艦歴

1941年4月24日起工。1942年2月18日進水。1942年7月15日、シドニーで就役。

就役後、オーストラリア周辺で対潜哨戒、護衛、掃海に従事した。

1943年6月10日、ワラルーはアメリカ商船ジョン・G・ホイッティア (John G. Whittier) 、ヘンリー・ギルバート・コスティン (Henry Gilbert Costin) を護衛してフリーマントルを出航した。同日深夜、船団は分散する地点に着いた。護衛はそこまでの予定であった。先頭にいたワラルーは針路を変更し、ジョン・G・ホイッティアの横を通過した後、その後ろのヘンリー・ギルバート・コスティンと衝突した。ワラルーは、11日午前7時頃転覆し沈没した。この衝突でワラルー乗員2名が死亡し、1名が行方不明となり、生存者は掃海艇ダボにより救助された。なお、ヘンリー・ギルバート・コスティンの損傷は軽微であり、衝突後フリーマントルに戻った。

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