ロジンとは? わかりやすく解説

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ロジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 03:38 UTC 版)

ロジン: rosin)は、マツ科の植物の樹液である松脂などのバルサム類を集めてテレピン精油蒸留した後に残る残留物である。ロジン酸としてアビエチン酸、パラストリン酸、イソピマール酸などを主成分とする天然樹脂である。コロホニーあるいは、コロホニウムとも称する。


  1. ^ 中国の国家規格『GB/T8145-2003 ガムロジン』では等級により76 ℃、75 ℃、74 ℃と変わる。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 山田文二郎「工業材料としてのロジン」『材料』第16巻第169号、日本材料学会、1967年、800-808頁、doi:10.2472/jsms.16.800ISSN 0514-5163NAID 1100022963352021年8月10日閲覧 
  3. ^ a b c d 川瀬滋「談話室-ロジン誘導体の活用」TIISニュース 2019年277号 2021年8月5日閲覧。
  4. ^ 『化学工業日報』2011年2月25日、東京・化学工業日報社
  5. ^ 「中国ガムロジン高値継ぐ」『化学工業日報』2015年7月2日p8、東京・化学工業日報社
  6. ^ 12.ロジンバッグと松脂(ロジン) ハリマ化成グループ、2021年8月5日閲覧。
  7. ^ 01.バイオリンと松脂(ロジン) ハリマ化成グループ、2021年8月5日閲覧。
  8. ^ 『上手に使いこなす印刷インキ』 1999, p. 19.
  9. ^ 戸津川晋「インキのはなし」、一般社団法人 日本印刷産業連合会、2019年7月14日閲覧 
  10. ^ 青山豊「塗料入門 (6) だれにもれかる塗料の話」『実務表面技術』第20巻第2号、表面技術協会、1973年、97-100頁、2019年7月14日閲覧 


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