リードホース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 10:56 UTC 版)
リードホースとは、離乳した当歳から1歳の仔馬の面倒を見る、人間でいう保育士のような役割を担う馬である[1]。
すべての牧場にリードホースがいるわけではなく、ある程度頭数がいる牧場に限られている[1]。また、リードホースになる馬は性格など資質も重要視される[1]。
基本的に、引退した繁殖牝馬、または繁殖入りできなかった牝馬がなることが多い[1][2]。しかし、牝馬のリードホースでは成長した牡馬相手に力負けする場合もあるため、牧場によっては騸馬を導入している[1]。
リードホースになった著名な元競走馬
- アゼリ[3]
- インティライミ[4][5]
- ヴィートマルシェ[6]
- ウインドインハーヘア
- シェルズレイ[6]
- シルヴァースカヤ[6]
- ジンジャーパンチ[6]
- シンハリーズ[6]
- トゥザヴィクトリー[3]
- ドナブリーニ[6]
- トリオンフ[1]
- ハルーワスウィート(ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロスの母)[6]
- ビッグゴールド[7]
- ビワハイジ[3]
- ファストフレンド[8]
- ファリダット[9]
- フェノーメノ[10]
- フサイチホウオー[5]
- ブルーメンブラット[6]
- ホワットケイティーディド(スリープレスナイトの母)[3]
- メジロドーベル[11]
- レーヴドスカー[6]
- レクレドール[12]
脚注
- ^ a b c d e f “引退馬、第二の歩み「せん馬」リードホース”. netkeiba.com (2020年7月9日). 2025年3月2日閲覧。
- ^ “母馬にはなれなかったけど…。良血牝馬オハギ“第二の馬生”でイイ仕事を目指します!”. スポニチ (2021年6月16日). 2025年3月2日閲覧。
- ^ a b c d トゥザヴィクトリー、ビワハイジ、アゼリに会ってきました - YouTube
- ^ @northern_horse (2019年12月14日). "「みんな、久しぶり!インティライミだよ!リンゴ好きといえば…そうそう、やっぱりオレだよね~!」". X(旧Twitter)より2025年3月2日閲覧。
- ^ a b トライアンフマーチ、フサイチホウオー、インティライミに会ってきましたに会ってきました - YouTube
- ^ a b c d e f g h i “仔馬たちの見守り役リードホース”. carrotclub.net. 2025年3月2日閲覧。
- ^ “「大好きな馬の将来を見届けたい」ファンが立ち上げた“ビッグゴールドサポーターズクラブ””. netkeiba.com (2019年11月5日). 2025年3月2日閲覧。
- ^ “南関魂 高橋華代子の南関東競馬ブログ 浦和と大井で、いろんなドラマ。そして、あの馬は今。”. 2025年3月2日閲覧。
- ^ “最先端の育成施設で懐かしい再会」]”. netkeiba.com (2019年4月25日). 2025年3月2日閲覧。
- ^ @oiwakefarm (2022年8月13日). "リードホースデビューを果たしたフェノーメノさん。気の合う友達が出来たようです。". X(旧Twitter)より2025年3月2日閲覧。
- ^ “【母の日】メジロドーベルは子育て上手! みんなに愛されるビッグマザー”. netkeiba.com (2021年5月8日). 2025年3月2日閲覧。
- ^ @shiraoifarm (2020年12月29日). "もうすぐ20歳になるベテランメアのレクレドールです。". X(旧Twitter)より2025年3月2日閲覧。
- リードホースのページへのリンク